美津村さん
のうた一覧
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手振り身振りで面白おかしく聞かされしが記憶残らず別れしあとは
平成二十八年五月二十四日
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しっかり働きしっかり疲れて熟睡したしさしあたり今日のわが願いにて
平成二十八年五月二十四日
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ベトナム和平をつたへゐし電光文字色変へて桜の便りを始む
平成二十八年五月二十三日
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楽な暮しはできぬと言ふ時少女の瞳大きく動き我を離れず
平成二十八年五月二十三日
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背の低きをとめをほめて言ふ母に我は視線をそらしてゐたり
平成二十八年五月二十三日
5
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丁寧に言葉を選び礼を言ふこの縁談も断るつもりにて
平成二十八年五月十八日
6
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我が閉めし扉閉めなほすをとめごの遠くより我に目礼返す
平成二十八年四月二十五日
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茂れるまま枯れにし葦の葉擦れの音夕暗む中にいつまでも聞こゆ
平成二十八年四月二十四日
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つかの間を晴れたる空の虹低く田舟棹さす農婦は若し
平成二十八年四月二十四日
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西の日に向ひて汗をぬぐふ人エンジン止めしブルドーザーに立つ
平成二十八年四月二十四日
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堪へて堪へて堪へ堪へてまた堪へ堪へ續けて一生が終はる
平成二十八年四月二十一日
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とどろきて飛びゆく夜の飛行機の赤き灯は青きより強くまたたく
平成二十八年四月十一日
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おだやかに降る雨の音に安らぎて目覚めし床のぬくもりにゐつ
平成二十八年四月十一日
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男のごとき物言ひをして歩みゐる少女子二人漁師の町に
平成二十八年四月十一日
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縄跳びの縄を買いきて縄跳びすせめて齢の数まで跳びたし
平成二十八年四月九日
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天井板の木目模様の或るところ聖マリア見ゆモナリサにも見ゆ
平成二十八年四月九日
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牧羊犬といへど飼はれて繋がれて住宅団地の老夫婦の庭
平成二十八年四月八日
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降りながら雷鳴る虹立つ鳥が飛ぶ鳥らは騒だち西日をめざす
平成二十八年三月二十二日
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若者の減りゆく現を嘆かずともゆるゆる豊かに耕せばよし
平成二十八年三月十八日
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信仰に時間制限あるらしく午後五時定刻に寺門を閉ざす
平成二十八年三月十八日
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