美津村さん
のうた一覧
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懐中電灯に照らして新聞置きにゆく広き庭の踏石伝ひて
平成二十七年七月六日
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白壁土蔵の傷みし白壁はそのままにトタンを貼りて修されにけり
平成二十七年七月三十一日
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十年くらいは直ぐに経つよと言われしは慰められたか嘲られたか
平成二十七年七月三十一日
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主張して多数を得しや数を得てこれをしたりと企てたりしや
平成二十七年八月四日
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諦めきれず諦めきれずまたも読む君の手紙を今度は声に出して
平成二十七年八月二十六日
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すでにして日差秋めくわが街に瓦葺く音朝より響く
平成二十七年八月二十六日
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愚鈍にて賢く見せる知恵はなしへらへらへらへら我が笑ふのみ
平成二十七年八月三十一日
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達筆すぎて読めない掛軸褒める声「みごと」「みごと」と付和雷同す
平成二十七年九月二日
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収穫に忙しき村の細き道吾はのんびり配達すればよし
平成二十七年九月十六日
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電話のみに知る君の声その声も近頃とみに老いたりと思ふ
平成二十七年九月十六日
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朝光を包むやうに折り曲げて配る新聞手触りぬくし
平成二十七年九月二十一日
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髪刈りて店を出でたる午後の街他紙ははやばや夕刊配りをり
平成二十七年九月二十一日
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子供らのシャボン玉が目に沁みる夕刊配る山里の道
平成二十七年九月二十四日
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野焼きの煙に墨絵のごとき遠き村夕刊配りにわが急ぐ村
平成二十七年九月二十四日
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身辺整理はあらかたしてあるわが最期は今でも明日でも来年でもよし
平成二十七年十月三日
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暑し暑し夕刊配りつつ渡る川涼風ありて水の匂ふも
平成二十七年十月七日
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「作戦をたてろ」「作戦通りに」と「戦」がお好きぞ指示出す人は
平成二十七年十月十八日
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そこだけに雲間の光たち耀けり今から夕刊配りにゆく村
平成二十七年十月二十八日
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暗闇の庭の深きにポストあり薔薇に刺されて新聞置きにゆく
平成二十七年十月二十八日
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この角のマンホールの蓋踏めば鳴る踏んではならず寝静まる街
平成二十七年十月二十九日
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