美津村さん
のうた一覧
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葉の落ちし柳連なる川岸を炎のなき野火ひろがりてゆく
平成二十六年八月二十一日
3
旧作
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明け方の空に流れし星の光ふたつ重なり東へ落ちぬ
平成二十六年八月二十日
4
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霧雨になべて濡れ立つ墓石に酸漿飾りて慎む人びと
平成二十六年八月二十日
5
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天井裏に育つ雀の雛の声日々に高まり今朝は足の音
平成二十六年八月十八日
7
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水勢ははかり難しも岩石がはねる転がる流れるとどろく
平成二十六年八月十七日
5
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工事箇所示す赤きランプ見え夜の街冷たき霧流れゐつ
平成二十六年八月十七日
4
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灯火を消せば月かげ差す窓に轟きて飛行機の遠ざかりたり
平成二十六年八月七日
13
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飛行機に撒ける薬剤拡がりて朝日は丸くその中にあり
平成二十六年八月七日
6
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満月の下を東へのびてゆく夜の飛行雲光帯びたり
平成二十六年八月六日
18
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岸壁を離れむとする黒き船ながくかかりて向き変えにけり
平成二十六年八月六日
8
旧
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ゆとりなき思いにたかぶり物言えば近きところに虹いでにけり
平成二十六年八月六日
3
旧作
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遠き山に半ば重なる手前の山共に円かに夕かすみゆく
平成二十六年八月五日
6
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圧搾銃に鋲をうつ音響きいて干拓地の日暮れ紫の靄
平成二十六年八月四日
6
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信号の変わるを待ちて並びいる車の屋根に動くかげろう
平成二十六年八月四日
9
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魚はねて波紋拡がりゆく時に水より白き鳥飛び立ちぬ
平成二十六年八月二日
7
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踏み石にそろえて置かれし塗の下駄猫が顎をこすりつけている
平成二十六年八月二日
8
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水枯れの畑土を打つにわか雨雨の匂ひに心ほぐるる
平成二十六年七月二十七日
17
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虹消えて晴れゆく空に峯ふたつ並びてながく夕映えにけり
平成二十六年七月二十七日
10
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薄曇り暈ある月の右下に淡きかげもつ夜の飛行雲
平成二十六年七月二十四日
13
旧作
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風に揺れる水仙の花に鼻寄せて戯れゐたり野良の子犬は
平成二十六年七月二十四日
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