美津村さん
のうた一覧
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豆腐売る笛の音子を呼ぶ母の声竹の葉散り降る山郷の村
平成二十七年五月十三日
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棚田なべて水満たされて棚ごとに田ごとにそれぞれ水落ちる音
平成二十七年五月十三日
14
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レンゲ畑は鋤き返されて降る雨に土黒々と湿りていたり
平成二十七年五月十日
8
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凪の湖時かけ時かけ夕焼けて逆さに映る山も染まりぬ
平成二十七年五月四日
6
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老木にサルノコシカケ切株は我の腰掛け森静かなり
平成二十七年四月二十九日
9
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わが庭にしばし鳴きたる鶯の隣家に移りひもすがら鳴く
平成二十七年二月十五日
4
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大仏の爪先かと見る細き月明け初めし空に光うするる
平成二十七年一月二十四日
4
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軒々に干柿吊るす路地の先今朝晴れあがり初雪の山
平成二十六年十二月八日
13
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軒々に簾のごとく柿吊るし明るき村にも廃屋めだつ
平成二十六年十一月二十二日
9
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田の中に一本通る通学路群に遅れて少年ひとり
平成二十六年十一月一日
6
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籾殼山の筒に烟の立つ苅田寒ざむとして夕暮れはじむ
平成二十六年十月二十九日
7
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痛む脚を庇い労り上りきて見おろす湖ヨットの帆群
平成二十六年十月二十日
4
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差してくる朝光に融ける雪のなか次つぎ撥ねて立ち上がる笹
平成二十六年十月十六日
13
旧作
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おのづから枯草の色纏ひつつ秋寒の朝を堪へる蟷螂
平成二十六年十月十四日
4
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バックミラーに焔とうつりいし夕日御在所岳に遠く沈みぬ
平成二十六年十月九日
7
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匂ひたつ葱の畑の廣くして鼠をつかみ鳶飛び立ちぬ
平成二十六年十月八日
4
旧作
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早苗田に群がる白鷺いっせいに首延べ空を見上げる時あり
平成二十六年十月七日
6
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雪積もり光まぶしき中を来て渡る木曽川水黒く見ゆ
平成二十六年十月一日
6
旧作
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夕焼けの伊吹の峰を次々に越えくる雲は紅の色
平成二十六年九月三十日
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吊り橋はわずかに揺れて風寒く河原を野猿の母子過ぎゆく
平成二十六年九月三十日
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