美津村さん
のうた一覧
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あまた島なべて切岸赤くたち潮の退きたる英虞湾の朝
平成二十八年七月十二日
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頂きに平たく松の這ふ小島飛びたつ海鵜の羽根ひかりつつ
平成二十八年七月十日
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吹き荒れて黄砂に煙る英虞の海いづれの島も右に白波
平成二十八年七月十日
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虹消えし遙に波の寄せる島雲間の光ひと筋立ちぬ
平成二十八年七月十日
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離れつつ形変へゆく雲二片夜明けの空に輝きをます
平成二十八年七月十日
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郵便車の曲り来る道光りつつ城跡の坂に降る細き雨
平成二十八年五月二十三日
8
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刈り株は鋤き返されて田を遥か土黒々と濡らし降る雨
平成二十八年五月二日
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裸女の像芝生に細く影ひきて夕の活気を町は帯びきぬ
平成二十八年四月二十六日
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「まむし注意」の立札の文字も薄れ果て茂りし草は枯れつくしたり
平成二十八年四月十日
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峰ふたつやさしき姿あらはしぬ西風やみて雲晴れしところ
平成二十八年四月十日
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多度山と遠き伊吹の会ふところ雲集まりて輝き始む
平成二十八年四月十日
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春めきし陽射といえど風寒し路上を枯葉がころがりゆけり
平成二十八年二月二十三日
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朝光にきらめく川面を遡る水鳥の水尾広がる広がる
平成二十八年二月二十三日
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傾いて野火の煙の立つところ今日の散歩はあのあたりまで
平成二十八年一月十二日
9
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黒々と焼き払はれし堤防の角ばりて見ゆおぼろ月夜に
平成二十七年十月九日
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咲きいでて庭の明るむ彼岸花ふえもせず絶えもせず年々にして
平成二十七年九月二十日
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伊吹の峰に湧き上がる雲夕焼けつつ琵琶湖の方へ子雲を放つ
平成二十七年八月二十二日
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狂い咲くコスモス数輪土手の下梅雨に増したる川水迫る
平成二十七年八月一日
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争いて西より東へ流れゆく雲の幾片かは集合しながら
平成二十七年六月十五日
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麦畑は刈られて風のひかるなか落穂を拾う白き鷺二羽
平成二十七年六月七日
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