美津村さん
のうた一覧
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疑へば心沈みて晝過ぎの霧のかかれる驛にをりたり
平成二十六年八月二十五日
8
旧
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サングラスかけて近づく汝が姿陽炎の中をゆらめきて来る
平成二十六年八月二十五日
6
旧作
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バリバリととどろき落ちたる雷に窓枠震う壁板震う
平成二十六年八月二十三日
6
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午前三時汝のやすけき息の音冴えたる月の窓に差し入る
平成二十六年八月四日
6
旧
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髪を洗い風に吹かれている汝に右より早き夕月の差す
平成二十六年八月三日
9
旧作
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バラの花垣にめぐらし人の住む家に静かに降る午後の雨
平成二十六年八月三日
10
旧
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混みあえる夜の電車の窓ガラスにうつる汝が顔我は見ており
平成二十六年八月三日
6
旧
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何をしているか雪降る午後八時灯せる君の窓に来たりぬ
平成二十六年八月二日
7
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とつぎくる不安を言いし君の姿バックミラーにまだ見えている
平成二十六年八月二日
7
旧
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窓に吹く風ありて月の光つよし君を知りはやきひと月は経ぬ
平成二十六年七月二十八日
9
旧作
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ためらひつつ小さき声に言ひし汝の心を今はうべなひゐたり
平成二十六年七月二十八日
4
旧
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誤字のなき便箋三枚力強く書きあることのみな明朗なり
平成二十六年七月二十八日
5
旧作
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おだやかな池面亂して雨降りきぬ言葉少なく別れむとする
平成二十六年七月二十二日
3
旧
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樂な暮らしはできぬと云ふとき少女の瞳大きく動き我を離れず
平成二十六年七月二十一日
8
旧作
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背の低きをとめをほめて云ふ母にわれは視線をそらしてゐたり
平成二十六年七月二十一日
7
旧作
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雪のうへに小さき足跡残しゆく君との別離予想してをり
平成二十六年七月十三日
6
旧作
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こだはりは少しの酒にとけゆきて君はいつもの饒舌となる
平成二十六年七月十三日
16
旧作
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風いでて灰の飛び散る焚火の跡を君と別れしあとに見てゐつ
平成二十六年七月九日
8
旧作
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訛りなく清き声にて話しくる君の電話はいつも簡潔
平成二十六年六月十九日
9
旧作
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人を憎み口数少なく勤めゐて夕べとなれば君に会ひに行く
平成二十六年六月十八日
8
旧作
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