美津村さん
のうた一覧
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誠心誠意努めているというけれど行いのろし物言い粗し
平成二十六年十月二十日
7
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鼻頭の赤きは酒やけさりながら日焼けの所為よと苦笑の外なし
平成二十六年十月二十日
4
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吹き返しの風荒ぶ日の夕暮れて足冷えくれば靴下を穿く
平成二十六年十月十七日
9
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颱風のあとの冷たき吹き返し鈴鹿颪の雪空に似る
平成二十六年十月十七日
6
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灣岸に少し迷走の跡のこし息絶え絶えに去りし颱風
平成二十六年十月十七日
4
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颱風の過ぎたる朝の空を割り鋭く鋭くゆく飛行雲
平成二十六年十月十七日
6
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颱風去りしが北の雨戸は閉めおかむ來年春まで温くなるまで
平成二十六年十月十七日
3
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猫は先へ犬は横っ飛びに身をよける車の直前の毛物の習性
平成二十六年十月十四日
2
旧作
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目覺めし後も記憶に殘る夢ふえてこの頃日々に身體弱まる
平成二十六年十月十四日
4
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立ち直りの早き君を喜べど輕薄ならむとひそかに疎む
平成二十六年十月十四日
4
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悲しみは忘れなさいと勵ませど他人事なれば安堵してゐる
平成二十六年十月十四日
5
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道際に彼岸花咲く遥かなる先は夕焼け西方浄土
平成二十六年十月九日
8
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貧しく嚴しく育てゆかむと思へども家を買ひしは結局子の爲
平成二十六年十月八日
5
旧作
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住む人の少なき新しき街なれば家々の木々なべて幼なし
平成二十六年十月八日
5
旧作
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人生の半ばを過ぎむとする今に借金をして家を買ひたり
平成二十六年十月八日
7
旧作
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霧を透し光の動く丘の上新しきわが家の見えいる
平成二十六年十月七日
3
旧作
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国道一号金谷の町を出外れて道を問うザクロの花咲く垣根に
平成二十六年十月一日
7
旧作
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稲刈機は稲刈りながら稲藁を細かく裁ちて撒き散らしゆく
平成二十六年九月二十八日
5
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道を隔てし家の二階の窓と窓互いに吠えあう顔長き犬
平成二十六年九月二十八日
6
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縄を綯うの「なう」がわからぬ若者に見せてやりたき荒縄も無し
平成二十六年九月二十八日
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