美津村さん
のうた一覧
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虹消えて晴れゆく空に峯ふたつ並びてながく夕映えにけり
平成二十六年七月二十七日
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バラの花垣にめぐらし人の住む家に静かに降る午後の雨
平成二十六年八月三日
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旧
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少し強くネクタイ閉めなほし雨の降る朝の駅に来る君を待つ
平成二十六年八月十一日
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若き君には死語であるらし「ネジ巻く」を「充電する」に言い変えて話す
平成二十六年八月二十一日
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曳き船と曳かれゆく船波のなき入江にふたつの水脈重ねゆく
平成二十六年九月六日
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旧
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漆喰の剥げ落ち半ば崩れたる土塀に沿う道彼岸花咲く
平成二十六年九月十五日
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雲晴れて遥かに雪の伊吹山しばし華やかに夕映えにけり
平成二十六年九月二十四日
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旧作
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カーブミラーに写る野の先白みをりその角曲がれば配達終る
平成二十六年十一月三日
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青田の中に一本通る白き道月夜に新聞配りに行く道
平成二十六年十一月二十六日
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永代供養を保証するといふけれどその寺永代に続くや否や
平成二十六年十二月五日
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「おはやう」とわれを追ひこしゆきたるは他紙配達員彼女は若し
平成二十六年十二月十三日
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吹き荒るる台風なれど単調な配達の日々の得難き変化
平成二十六年十二月十三日
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ジグザグにバイクを揺らし戯れて配達帰りの野の道をゆく
平成二十七年一月十六日
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椅子の上に正座し食事を待ちをりき老いたる日々の母にわが似る
平成二十七年五月七日
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「忘れました」と年齢の所為にし席を立つ「老」も「惚け」も使いみちあり
平成二十七年五月二十六日
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戦後貧しく育ちたりにき風邪ひけば甘き生姜湯を飲んで耐へにき
平成二十七年六月二十四日
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台風の過ぎたる後の朝光に配る新聞ことさら白し
平成二十七年七月十八日
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百歳は珍しからぬ母方の体質受け継ぐ我とも思えず
平成二十七年七月三十一日
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遊郭は知らねど或る朝あの街の美しきお姐さん少年の記憶
平成二十七年八月十四日
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人目を忍んで女に逢ひたる経験は終になきまま一生終らむ
平成二十七年九月二十一日
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