美津村さん
のうた一覧
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人去りし机に緊張ほぐれつつ持ちゐるペンの湿るに気付く
平成二十七年十二月三日
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この人に好かれむとして言ひなりになりきて結局軽んじられてゐる
平成二十七年十二月三日
5
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その齢でまだ働くかわが声に嘲ひ嘲はれ配達す今朝も
平成二十七年十一月十三日
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デジタルテレビは番組表が見えるから新聞要らぬと断られたり
平成二十七年十一月十三日
6
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鉄製の螺旋階段かけあがる響く足音軽々若し
平成二十七年十一月五日
7
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縁側に呼ばれて焼餅振舞はれさらに遅れし配達急ぐ
平成二十七年十一月五日
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冬うれし蜘蛛の巣顔に障るなし羽虫わが目に入る事もなし
平成二十七年十月二十九日
5
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ガソリンもタイヤに空気も入れて置く必ず明日の朝も勤めむ
平成二十七年十月二十九日
6
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この角のマンホールの蓋踏めば鳴る踏んではならず寝静まる街
平成二十七年十月二十九日
5
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ひと村を配り終りて次ぎへゆく月光明るき彼岸花の土手
平成二十七年十月二十九日
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配達先にて貰ひし飴玉舐めながら柿実る村を夕刊配る
平成二十七年十月二十八日
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暗闇の庭の深きにポストあり薔薇に刺されて新聞置きにゆく
平成二十七年十月二十八日
5
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前籠に荷台に新聞積上げてふらふらふらふらバイク走らす
平成二十七年十月二十八日
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わがバイクの明りを頼りに来しならむ流星そこらに落ちゐる感じす
平成二十七年十月二十八日
8
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そこだけに雲間の光たち耀けり今から夕刊配りにゆく村
平成二十七年十月二十八日
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口笛吹いて楽しさうな新聞屋さんと立ち話の婦人らに呼び止められぬ
平成二十七年十月二十五日
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暑し暑し夕刊配りつつ渡る川涼風ありて水の匂ふも
平成二十七年十月七日
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配達すすめば荷台の軽くなるバイク配達すすみて運転荒し
平成二十七年十月七日
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稲架に架け稲を干す村朝寒し新聞配れば庭鶏の鳴く
平成二十七年十月七日
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網戸外し簾しまひし部屋のうち乾く秋風吹き抜けてゆく
平成二十七年十月七日
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