美津村さん
のうた一覧
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浜名湖で夜は明けたりなほライト点けて走らむ霧晴れるまで
平成二十七年十一月二十四日
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毎日毎日毎日毎日繰り返せ繰り返せばよし事なき日々を
平成二十七年十一月二十一日
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岩間から湯船に滴る水の音 湯浴む吾らは生きてる仏
平成二十七年十一月二十一日
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岩窟の仏と間借の燕らと静かなるかな雨を見てゐる
平成二十七年十一月二十一日
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会話絶え乾ききる部屋蒸気上げる加湿器の音たかまり聞こゆ
平成二十七年十一月十九日
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右に左にしばしば脚を組み替へる婦人を前にし言ひだしかねつ
平成二十七年十一月十九日
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一度だけが再び三度と繰り返し常となること老いて今もあり
平成二十七年十一月十九日
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窓に来て騒ぐ雀に起されぬ今朝も無事に目覚めし喜び
平成二十七年十一月十九日
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見比べて余所と見比べ見比べて心落ち込む不運を嘆く
平成二十七年十一月十九日
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校門を閉ざして生徒を護るといふ逃亡を防ぐ門扉にも見ゆ
平成二十七年十一月十七日
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バス停に雨傘差して立つ女バス来てバス去りまだ立ってゐる
平成二十七年十一月十三日
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会葬場出でて濡れ行き角曲り其処で赤き傘ひらく女
平成二十七年十一月十三日
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高枝に数個を残す柿の実は朝々遊びに来る鳥のため
平成二十七年十一月五日
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寝違えて痛む首をかばいつつ軒の日差に干柿つるす
平成二十七年十一月四日
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自転車を習う少女と手を添えるその母の声午後の川原
平成二十七年十月三十一日
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法規をまもれと常に厳しき巡査なりき階級上がりて転じしと聞く
平成二十七年十月三十一日
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白菜は二つに割られ日に干され庭に差す日の傾きはじむ
平成二十七年十月三十一日
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葉付きのまま丸干し大根吊るす軒秋めく日が差す赤とんぼがくる
平成二十七年十月三十一日
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北斗星の杓にすくはれし飛行機の灯り瞬き高度下げゆく
平成二十七年十月二十九日
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ただひとつ置かれし花も干からびて続く花なし事故の現場は
平成二十七年十月二十五日
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