美津村さん
のうた一覧
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貧しきを治めて貧しき領主ならむ荻の城跡雪割れの松
平成二十九年六月二十日
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茅葺き鐘楼門雨に湿りてしづかなり緑青色よき吊鐘つるす
平成二十九年六月二十日
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雨やみし朝の日差に茅の屋根いづこも激しく湯気あげはじむ
平成二十九年六月二十日
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合掌屋根の障子いづれも灯のともり雨の荻町夜ひそかなり
平成二十九年六月二十日
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実粒小さく穂の立つままに稔りをりあはれ狭田に稲さへ貧し
平成二十九年六月二十日
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水管橋を自転車押して渡る人夕日に小手をかざしてたたずむ
平成二十九年六月六日
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差してくる朝光に溶くる雪の中次ぎつぎ跳ねて立ち上がる笹
平成二十九年六月六日
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窓に移る雲に朝の光きざし鐘鳴れば人に先がけ起きぬ
平成二十九年四月二十日
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ひるがへりつつ竹の葉散れば幽けくも空気が動く朝光うごく
平成二十九年四月二十日
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水平線に朝の日を受け垂直に飛行機雲はたちあがりくる
平成二十九年三月五日
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戦闘機がしばしば南に飛ぶ日暮高き余光にあまたの飛行雲
平成二十九年三月五日
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形崩れ拡がりてゆく飛行雲小豆の色に夕焼け保つ
平成二十九年三月五日
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暮れ残る伊吹の上を越えてゆく戦闘機鋭く夕光反す
平成二十九年三月五日
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我が上を宣伝飛行機過ぎしより言ふ声間のびして遠ざかる
平成二十八年七月十七日
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下りつつ右に曲りゐる舗装路の陽炎の中に真白きライン
平成二十八年七月十四日
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式根島見えし頃より曇りきて海は日暮の紫の色
平成二十八年七月十四日
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暖かき霞になべておぼろなる海に盛り上る三原山のかげ
平成二十八年七月十四日
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散乱の極みのようなわが庭に盛りを過ぎし紫陽花きたなし
平成二十八年七月十三日
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昼すぎの冬日の差せる浜部落遠き入江にかたまりて見ゆ
平成二十八年七月十二日
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虹消えて晴れたる空の尖り峰積りし雪の夕映え保つ
平成二十八年七月十二日
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