文月郁葉さん
のうた一覧
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暗闇と光がつむぐひとときを見あぐる人のわらべのまなこ
平成二十一年七月二十三日
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さよならは口にしないで新宿は嘘の飛び交う街なのだから
平成二十一年七月二十二日
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信じたら信じたぶんだけ裏切られ何処へ伸びればいいの朝顔
平成二十一年七月十六日
7
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エリンギを切り裂くように過去を断つ 前を向くにはまだ暗い朝
平成二十一年七月十四日
12
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てのひらをひらいてみれば昨晩の君の吐息を閉じ込めていた
平成二十一年七月九日
5
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温もりに初めて触れるお互いにすこしおびえてひどくたかぶる
平成二十一年七月九日
7
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百羽いるカモメの群れの一羽だけカラスになったような思春期
平成二十一年七月九日
3
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男って孤独の似合う生き物で女を孤独にさせるのが好き
平成二十一年七月九日
10
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かわりばえしないきのうのつづきだが だれかがうまれ しぬひでもある
平成二十一年七月九日
10
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砂浜に君のサンダル落ちていてひと夏だけのシンデレラ追う
平成二十一年七月八日
1
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耳もとで歌ってほしい輪郭のぼやけた月が沈む朝まで
平成二十一年七月八日
4
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黒い傘黒い手袋 八月は空を飛べない蝙蝠になる
平成二十一年七月三日
7
日焼け対策。
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雛鳥のようなびわの実 てのひらでくるんでやればやわらかく鳴く
平成二十一年七月二日
4
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校舎からカモメになって夏服の子らが飛び立つ終業式
平成二十一年七月二日
7
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はつなつの影を背負った青年が踏み込んでいく薔薇の群生
平成二十一年七月二日
7
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ふりかえりながら転んでしまうよりつまずきながら突っ走ればいい
平成二十一年七月二日
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もぎたてのりんごのような未来への理想を抱いて走れ妹
平成二十一年七月二日
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自分史上かつてないほど身勝手なヒロインでした君の前では
平成二十一年六月三十日
7
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死をもってひとつの時代が終わるのを噛みしめくぐる夏越の祓
平成二十一年六月二十九日
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夫がこの部屋に降らせる四弦のベースの雨は歪んで消える
平成二十一年六月二十八日
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