文月郁葉さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- さりげなく別れをきりだせるようにつめたい水をのみほす儀式 平成二十一年十二月三十一日 30 １月からは結社歌人の道を歩みます... もっと見る
- 「よいお年を」「よいお年を」と交しあう皆の胸に灯れほのおよ 平成二十一年十二月三十一日 5 うたのわの皆様、今年１年お世話に... もっと見る
- 泣いているあなたが歩き出すために必要なのか ためらう右手 平成二十一年十二月十七日 14 もっと見る
- 終わらない聖夜をふたり手のひらのスノードームに閉じ込めている 平成二十一年十二月二日 10 マイミクさんの歌会に提出し、天賞... もっと見る
- 抱きよせる力でわかる 会うためにたくさん嘘をついてきたのね 平成二十一年十二月二日 17 もっと見る
- 肌と肌重ねあわせて生命ある者の約束はたされていく 平成二十一年十二月二日 10 もっと見る
- 懐におさまりきらぬ片恋のために討ち入るあなたの腕 平成二十一年十一月二十五日 0 忠臣蔵、難しかったので自分なりの... もっと見る
- 「そのときがかならずくるさ」黒猫の囁きよぎる中野坂上 平成二十一年十月二十日 3 もっと見る
- いつまでも手を振っている「さよなら」を言えずにずっと振り続けてる 平成二十一年十月五日 8 来年から結社に入るので、投稿する... もっと見る
- 金糸雀は歌を忘れた訳じゃなく祈りをささげることを覚えた 平成二十一年九月九日 7 もっと見る
- ゆりかごは役目を終えて今夜から歌をわすれた金糸雀が住む 平成二十一年九月八日 10 もっと見る
- 積雪を踏みしめながら粛々と働き蟻のこころで歩く 平成二十一年九月一日 5 石川県で生まれ育ったので、学生時... もっと見る
- ハッピーバースデー あなたが眠れない夜に紡いであげるフェアリーテイル 平成二十一年八月二十八日 7 もっと見る
- ヒロインになれない世界の隙間から手を振っている 誰か見つけて 平成二十一年八月二十五日 24 もっと見る
- 止まってた時間が動き出すように昔のうたを口ずさむ夜 平成二十一年八月十二日 5 もっと見る
- 流れつく時間の先に待っている空はこんなに泣ける色かな 平成二十一年八月十一日 2 途中からでしたが、時をかける少女... もっと見る
- こんなにも長い足跡つけてきた夏の浜辺にふとうずくまる 平成二十一年八月六日 15 もっと見る
- 一瞬と永久が交わるいとなみを茜野原でいとおしみます 平成二十一年八月一日 1 モバイル短歌出身の私にとって、笹... もっと見る
- しわくちゃのシャツごと抱かれ満ち足りた世界がそこに広がっていた 平成二十一年七月二十九日 5 もっと見る
- 迷い子のたましいひとつ携えて明日へとかかる吊り橋わたる 平成二十一年七月二十六日 5 もっと見る
