文月郁葉さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ぬばたまの夜に浮く月 いにしえの神様が手を放した風船
平成二十年十二月五日
4
もっと見る
すきまから願いがこぼれ落ちそうで両手を祈るように合わせる
平成二十年十二月十五日
4
もっと見る
だって だって だってばかりをくりかえしおもちゃのような言い訳をする
平成二十年十二月十五日
4
もっと見る
散らばってしまった恋を集めても思い出はまだゆがんだままだ
平成二十年十二月二十八日
4
もっと見る
北へ北へこころを運ぶふるさとも明日には白く染まるのだろう
平成二十年十二月二十八日
4
もっと見る
近道は夏には蓮の花が咲き追い風の吹くあのあぜ道よ
平成二十一年一月三日
4
もっと見る
親指のささくれまるでやさぐれたこころのようにぴいんとふたつ
平成二十一年一月五日
4
もっと見る
炭酸が抜けてしまった私たち弾けるものを求め過ぎたの
平成二十一年一月十九日
4
もっと見る
自転車でビルの谷間を駆け抜けよクレッシェンドな追い風受けて
平成二十一年五月十九日
4
もっと見る
まっすぐに歩けないんだ いつまでも螺旋を描いてここに戻るよ
平成二十一年五月十六日
4
もっと見る
地球から放り出された衛星のささやきを今受信中です
平成二十一年五月十九日
4
もっと見る
夕刻のチャイム交わるふるさとと夕焼けこやけの不協和音
平成二十一年五月二十一日
4
もっと見る
背後から追い越していく風にこの強がりはもう捨ててしまおう
平成二十一年六月二十三日
4
もっと見る
もぎたてのりんごのような未来への理想を抱いて走れ妹
平成二十一年七月二日
4
もっと見る
雛鳥のようなびわの実 てのひらでくるんでやればやわらかく鳴く
平成二十一年七月二日
4
もっと見る
耳もとで歌ってほしい輪郭のぼやけた月が沈む朝まで
平成二十一年七月八日
4
もっと見る
こころまで剥がして去っていくんだね からっぽの今 むきだしの傷
平成二十年十二月五日
3
もっと見る
永遠はどこより遠く何よりも弱くて触れることをためらう
平成二十年十二月二十八日
3
もっと見る
またひとつ飛ばされていく両の手で強く握ったはずの希望を
平成二十年十二月二十八日
3
もっと見る
心音のボリュームあげて走りだす ほらもう君しか見えなくなるよ
平成二十一年一月十一日
3
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
>>