文月郁葉さん
のうた一覧
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まっすぐに夜が届いたこの部屋に怠惰な今日を叱られている
平成二十年十二月二十四日
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少しずつ浮いていくから水面で明るい月を見れますように
平成二十一年一月五日
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暗闇を噛みしめ宇宙を仰ぐとき祈りのように光る惑星たち
平成二十一年一月十六日
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産みたてのたまごのように抱かないで割れそうなほど強く強く
平成二十一年一月二十日
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思い出は人から人へ綴られて私もやがて誰かの中へ
平成二十一年一月二十二日
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夕闇に追われて帰るひとたちの影踏みつけながら私も帰ろ
平成二十一年一月二十八日
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ヴィーナスが夜空へ指をすべらせて光りはじめるミルキーウェイ
平成二十一年一月三十一日
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指切りを最後にしたのを覚えてる 今も信じてくれていますか
平成二十一年二月四日
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悪魔には見えるのだろう昨日から胸を侵食しているダリア
平成二十一年五月十九日
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メール打つぽつぽつという音さえも鼓動と重なりあう 送信
平成二十一年五月二十二日
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残酷な瞳の奥で守りぬくひび一つない君の純真
平成二十一年六月二十六日
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あやまちに気づいていてもひきかえす道を塞いでしまう抱擁
平成二十一年五月十九日
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三日月の牙が孤独にさせる夜は君を迎えに行くよ待ってて
平成二十一年六月二十七日
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てのひらをひらいてみれば昨晩の君の吐息を閉じ込めていた
平成二十一年七月九日
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迷い子のたましいひとつ携えて明日へとかかる吊り橋わたる
平成二十一年七月二十六日
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しわくちゃのシャツごと抱かれ満ち足りた世界がそこに広がっていた
平成二十一年七月二十九日
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止まってた時間が動き出すように昔のうたを口ずさむ夜
平成二十一年八月十二日
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積雪を踏みしめながら粛々と働き蟻のこころで歩く
平成二十一年九月一日
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石川県で生まれ育ったので、学生時...
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「よいお年を」「よいお年を」と交しあう皆の胸に灯れほのおよ
平成二十一年十二月三十一日
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うたのわの皆様、今年1年お世話に...
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方代がゆられてかえる右左口の夜風に歌う草のざざざざ
平成二十年十二月五日
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