文月郁葉さん
のうた一覧
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冷えている肩先強く強く抱くこの血を熱くしたのはあなた
平成二十年十二月三十日
2
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黒色のニット脱ぐときこの部屋に夜が生まれるふたりのための
平成二十年十二月三十日
14
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はみ出せる勇気が欲しい今夜だけ私は壊れた玩具になろう
平成二十年十二月三十日
2
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散らばってしまった恋を集めても思い出はまだゆがんだままだ
平成二十年十二月二十八日
4
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ずれていく時間ずれていく歯車がふたりのすきまを広げる ず れ る
平成二十年十二月二十三日
6
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錆びついた鍵だけここに残されて開かぬままに離れゆくひと
平成二十年十二月十八日
10
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お神輿のように上下に揺らされて果てたい 秘密の罪ほど甘い
平成二十年十二月十一日
8
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捕まえてごらん 今宵はきみが鬼 下駄によろめき身をよじらせる
平成二十年十二月八日
8
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あかときのひかりを放つうなじへと触れれば君も火に入る虫よ
平成二十年十二月八日
1
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舐めあえばアダムとイブに変化する屋台のリンゴ飴の誘惑
平成二十年十二月八日
6
縁日の一幕は、東京事変の『御祭騒...
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縁日のひよことなれば儚くもすべてを君に委ねる喜悦
平成二十年十二月八日
6
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境内の裏へさらって震えてる胸の金魚をすくって欲しい
平成二十年十二月八日
39
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口ずさむ歌があなたと違っても同じ黒さの影を抱きたい
平成二十年十二月七日
10
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真夜中にたまごを割った 真新しい恋にうぅんと背伸びしながら
平成二十年十二月七日
10
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ぬばたまの夜に浮く月 いにしえの神様が手を放した風船
平成二十年十二月五日
4
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こころまで剥がして去っていくんだね からっぽの今 むきだしの傷
平成二十年十二月五日
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