リンダさん
のうた一覧
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ブルーカラー ホワイトカラーを知った日に父のステテコ物干しで見る
平成二十七年四月十三日
10
まだ、子供でした。
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「さくら猫」耳をカットした野良猫は腹を広げて餌をねだるよ
平成二十七年四月十三日
10
野良ではなくて地域猫ですね。
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里親の言葉に過敏に反応す愛猫逝ってもうすぐ一年
平成二十七年四月十三日
8
まだ早いかなぁ。。
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線引きの向こうとこちら行き来して甘くて濁れる水を飲みおり
平成二十七年四月十三日
5
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松柄のオンパレードの歌よりもひっそりと咲く梅が好きらし
平成二十七年四月九日
9
ひがみでしょうか・・。笑
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雨がやみ存在うすいビニール傘たたまれもせず置き去りのまま
平成二十七年四月九日
9
降り出すと存在が出てくる。
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吾のことを詠めずに去った恋人は短歌雑誌で相聞を詠む
平成二十七年四月九日
12
歌人同士はダメですね。
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食卓で父母の会話は噛みあわず終点みえぬ堂々巡り
平成二十七年四月七日
8
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吹っ切れぬ想いを歌に置き換えて深みに落ちる深夜二時
平成二十七年四月七日
12
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男女とも赤い靴先はずませて五十路越えてのダンスパーティ
平成二十七年四月五日
8
だんだん、カラフルになるような・...
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朝夕に血圧測る歳となり父母がいる有難きこと
平成二十七年四月五日
6
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折りたたみ傘のたるみが雨をため老いたる部位を嘆いてみても
平成二十七年四月五日
11
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難波から心斎橋へとドラッグストアの袋ぶらさげ大群が行く
平成二十七年四月五日
6
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公園で青葉芽吹いたさくら咲く雨に打たれて季節よ変われ
平成二十七年四月五日
4
青々と
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病院で初めて母の髪洗い下着を替えて 胸がざわざわ
平成二十七年三月十三日
12
親孝行と思えなくて・・。
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二十日間入院したのち呆けもせず台所だけは渡さぬ母よ
平成二十七年三月十三日
12
偉い!!
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「なんでやろ」立ち尽くす父うろたえて説明してもまたも聞きおり
平成二十七年三月十三日
9
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喘息と肺炎併発いのちには別状なしと医師は告げたり
平成二十七年二月一日
10
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逞しい救急隊員三人が毛布でくるんで母を運びし
平成二十七年二月一日
9
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日曜の救急外来 サイレンの音を確かめ看護婦が走る
平成二十七年二月一日
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