リンダさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- ささやかな抵抗としてお土産のボールペン捨ててけりをつけたり 平成二十一年八月二十六日 4 頭にきても言うに言えず。 もっと見る
- 影のよう逃げても踏んでもつきまとう太陽めざし高く登ろう 平成二十一年八月二十六日 1 もう一人のわたし。 もっと見る
- 進みゆく建築現場の前に立ち君は持てぬと白壁が嗤う 平成二十一年八月二十六日 1 誰も建ててくれなかったなぁ。 もっと見る
- ヤニ臭い女は最低ニコチンが巡って嫌悪を安堵に変える 平成二十一年八月二十五日 2 禁煙したいと思ってマス。。。 もっと見る
- ホスト風茶髪男子の指先が携帯画面這うように動く 平成二十一年八月二十五日 2 通勤電車で。 もっと見る
- 存在を消して逃げたい月曜日 不平不満を運ぶ地下鉄 平成二十一年八月二十五日 9 月曜は一番憂鬱。 もっと見る
- 無花果の滴る白を舐めながら粒々の実、舌で転がす 平成二十一年八月二十五日 2 大好き＾＾ もっと見る
- 苛立ちと焦燥感が駆けめぐり笑顔しかない対処の仕方 平成二十一年八月二十四日 9 笑うしかない時もあるってこと？ もっと見る
- 硬質な横顔くずし皺の出る優しい顔が涙でぼやける 平成二十一年八月二十四日 4 もっと見る
- 罠なのかご褒美なのかこの痛みぬるき風ふき膿が流れる 平成二十一年八月二十四日 5 もっと見る
- 濃厚な香辛料を振り入れて今宵あなたの肉になりたい 平成二十一年八月二十四日 6 夕食のカレーから詠んだのに肉食系... もっと見る
- うねる波おだやかな波のただなかで深呼吸ひとつ、ついて生きおり 平成二十一年八月二十四日 1 心の中の海。 もっと見る
- 境界を越えて踏み出すきっかけを鏡の中の吾が抑える 平成二十一年八月二十三日 20 非日常と日常の狭間。 もっと見る
- 老眼鏡かけてはずして読み進むたった三行、白が惑わす 平成二十一年八月二十三日 2 用途別に三種類を使い分け・・。 ... もっと見る
- ピンくわえ大工のように吐き出して平面生地を立体とする 平成二十一年八月二十三日 5 一応？パタンナーさん。 もっと見る
- 脇役のかすみ草にそそのかされ深紅の薔薇が愛を告げてる 平成二十一年八月二十三日 11 そう見える花束。 もっと見る
- わたくしの手足を齧る母がいてわたくしもがんじがらめの娘もつ 平成二十一年八月二十二日 3 女同士は難しい。 もっと見る
- 寄生する哀しみ唄うぽうぽうと翼をもがれた鳩が居座る 平成二十一年八月二十二日 3 夜に鳴く鳩。 もっと見る
- 身体だけの関係って基本でしょ。オトコとオンナ、それが原点 平成二十一年八月二十二日 6 どーも人様の歌からテーマを貰って... もっと見る
- みだれ髪はり付くうなじかきあげてくちびるの跡あかく照れおり 平成二十一年八月二十二日 4 みだれ髪の即詠。やっぱり難しいな... もっと見る
