大埜真巫子.さん
のうた一覧
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ごめんなさい 欲しくもない服 ねだったの我儘だった 無闇なだけの
平成二十六年三月二日
21
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ていねいに ペディキュアをぬる ひるさがり ましろい月が にやりと笑う
平成二十六年三月二日
23
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泣きじゃくるしかない夜の雨空に 虹がみえた ような気がした
平成二十六年三月一日
23
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雨男 六月生まれの彼といて しとしと落ち着く ふかく眠れる
平成二十六年三月一日
23
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抱きしめて抱きしめても足りなくて足りないあまり夫婦になった
平成二十六年三月一日
23
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くるくると風車はまわる かろやかに あんな風に生きていきたい
平成二十六年三月一日
23
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春の海 浜辺のゴミを拾う日々 秋の海辺は 無惨に 静まる
平成二十六年二月二十八日
14
キリがありません。 夏を過...
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闇を走る 十代の頃の自分見るあの子の中にこの子の中に
平成二十六年二月二十八日
23
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らしくないミニスカートで出掛ければ見せたいひとは ひとりと気づく
平成二十六年二月二十八日
23
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どうしても 言えないことが ひとつある 言う必要はないとも思う
平成二十六年二月二十七日
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その夜に あなたが油断してるから見えない場所に しるしつけたよ
平成二十六年二月二十七日
18
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小雨降る春の夕方帰り道つま先濡れるローファー見てた
平成二十六年二月二十七日
25
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初恋のひとが夢に出てきた日ネイルを変えてブラウス買った
平成二十六年二月二十七日
25
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高校は 機械になるから辞めました一位になると腕を切ってた
平成二十六年二月二十六日
17
今は、同じように学校がつらい生徒...
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こんなにも満たされている筈なのに寂しさ募り歌が生まれる
平成二十六年二月二十六日
25
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なにもない いちにちを終え帰路につく なにもないこと こうふくなこと
平成二十六年二月二十六日
21
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ご立派な 七段飾りではなくて たった二人を 閉じこめたいよ
平成二十六年二月二十六日
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春の匂い わたしが言って 鼻鳴らすあなたがいるよ同じ所に
平成二十六年二月二十六日
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どうしても冷めない夢がここにあるあたためつづける卵が割れても
平成二十六年二月二十五日
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時に人は 強く在るけど弱くなる その境目はどこにあるのか
平成二十六年二月二十五日
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