大埜真巫子.さん
のうた一覧
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付き纏う寒さはどこにも消えなくて それでも人が あたたかかったり
平成二十六年七月二十四日
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絶望を 塗り替える時 必要なペンキは 何の色をしている?
平成二十六年七月二十四日
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これまでの愛と これからの愛がある 忘れてるだけ ここに在るのに
平成二十六年七月二十四日
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果てしなく つづく道の 果てしなさ あまりに遠く あまりに永い
平成二十六年七月二十三日
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生きる意味なんて追わずに生きれたら どんなに楽か 鳥になりたい
平成二十六年七月二十三日
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夢遊病 白いドレスは 泥まみれ それでも歩む 目覚めても 尚
平成二十六年七月二十三日
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綿雪のように降る雨 幻覚の花びらも舞う そんな病
平成二十六年七月二十三日
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寒くて しんぞー痛い 夏の日に すいこまれるよ 光の宇宙に
平成二十六年七月二十二日
16
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しんだ時 いきた意味が わかるかも それより早く 教えてください
平成二十六年七月二十二日
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夢のように過ぎゆく日々 淡く淡く 幻みたい 記憶はしない。
平成二十六年七月二十二日
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助けを 何度求めたことだろう 誰か助けて くれたでしょうか
平成二十六年七月二十日
16
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何者か 誰も知らない 自分さえ 何者にも 成れずにいるの
平成二十六年七月二十日
14
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夜明けは そこまで来てる 唯独り わたしを置いて 仄白く しろく
平成二十六年七月二十日
14
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がらんどう 穴の空いたマンションに 佇んでいる 立ち尽くしてる
平成二十六年七月二十日
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沈みこむ 蒼い浴槽 その中に 泳ぐネイルは 深海の色
平成二十六年七月二十日
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ぼろぼろの ドレスを身に 纏いましょう 今のわたしに 丁度いいから
平成二十六年七月十九日
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仄かな やわらいだ闇 霧雨 わたしの今 いる場所のこと。
平成二十六年六月十九日
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突き立てる牙を磨くようにして 嘲笑っています 寓話のなかで
平成二十六年六月十九日
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自閉症の診断下りて ようやく 長年の檻 破れた気がした
平成二十六年六月十九日
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なぜ、みんなが出来ることを出来...
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わたしの 幼い意識 なぜなのか 放物線を 描いて消えた
平成二十六年六月十九日
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