由縁さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 田んぼ道草なぎ倒し疾走す沸点越える焦燥よ去ね 平成二十六年五月三十一日 3 去ね＝どこかへいってくれの意 もっと見る
- 老爺の好み食べ物申し送る 暮らしをささえ 個を尊びて 平成二十六年五月三十日 2 一ヶ月ほどそのお宅にいけないので... もっと見る
- ふるさとの言のはらはら盃満たし酔えばつま立ち庵をたずねむ 平成二十六年五月三十日 1 盃＝肺？ もっと見る
- 死んでから初めて知った母親がバツ一だったとなんか複雑 平成二十六年五月三十日 2 異父兄弟がいるのかも、とも考えた... もっと見る
- 再婚をする気あるの、に胸ドキリ 問われる顔はここから見えず 平成二十六年五月三十日 1 もっと見る
- 明確な分類なきの蝶と蛾は明暗に分け好感度を 平成二十六年五月二十八日 2 もっと見る
- 朝礼の君のうなじが潔く陶器の頬に憂いがにじみ 平成二十六年五月二十七日 4 いまでもありありと浮かぶイメージ... もっと見る
- 君は剣 われ湖 こころざし同じくして質は違えり 平成二十六年五月二十七日 1 もっと見る
- 波の上想いを浮かべ待つ月は 岸に舫いで草のしとねで 平成二十六年五月二十七日 1 もっと見る
- 比較する 酒漬け義父と 音とにおい とりこむわれと まともの度合 平成二十六年五月二十六日 2 視覚的なものは回避できますが、耳... もっと見る
- 老練の夫婦けんかの種ふたつ都合悪きを 聞かぬ 忘れる 平成二十六年五月二十六日 1 もっと見る
- 寂しいの？ 実家なきこと訊ねられ 良きと悪しきを天秤かける 平成二十六年五月二十五日 4 もっと見る
- 曲がれない すぐそこわれの実家でも 罪なやつだグーグルストリート 平成二十六年五月二十五日 4 曲がっても、すでに取り壊した実家... もっと見る
- ジョバンニは印刷所にて活字組む インクまみれの亡父の生業 平成二十六年五月二十四日 4 ジョバンニは「銀河鉄道の夜」の主... もっと見る
- きみの羽に孤独という弾を撃ち自由奪った われの罪状 平成二十六年五月二十三日 3 確信犯 もっと見る
- きのう君 今日は夫の歌を詠む 紫陽花ならぬ七変化の性 平成二十六年五月二十二日 5 シチヘンゲはランタナの別名。 もっと見る
- 雨の日は好みの傘で女性群 縄張りのごと らしさ をかもす 平成二十六年五月二十二日 2 もっと見る
- お互いにギザギザの家庭過ごしきて 三十余年繕いあって 平成二十六年五月二十二日 3 家庭＝過程 割れ鍋に綴じ蓋 もっと見る
- 晴れ女 姉に会う日はいつもハレ雨が勝れば体調案ず 平成二十六年五月二十一日 2 わたしは雨女 もっと見る
- 澄んだ日は気高き富士を遠く見る 一期一会の寂しさ胸に 平成二十六年五月十九日 4 冬の何日かは茨城からもみることが... もっと見る
