由縁さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 夫いう「なにをいってもするでしょう？」 知り尽くされてやる気がうせる 平成二十六年六月二十六日 2 もっと見る
- 睡蓮はモネをひきつけ絵になりて永遠の池とける憧憬 平成二十六年六月二十六日 12 もっと見る
- 君がいたシュワっとするよな季節あり気泡はじけて別れうながす 平成二十六年六月二十六日 2 もっと見る
- 無花果の葉と戯れる子猫いて 可愛さよりも産屋気になり 平成二十六年六月二十二日 4 おとなりの縁の下で産んだようです... もっと見る
- 手も首も歩き方さえ義母に似て義父は今日もお茶飲みむせる 平成二十六年六月二十二日 1 もっと見る
- 郭公がかっこうと鳴く夏至の朝 冬至うまれは明るさ惑う 平成二十六年六月二十二日 3 もっと見る
- たちあおい すっくと伸びてたおやかに 悩みも過去も君には云えぬ 平成二十六年六月二十一日 10 自分の背が高いことは好きではなく... もっと見る
- 夕立に髪から濡れたシャツごしのからだの線に稲妻もどる 平成二十六年六月十八日 3 もっと見る
- 金継ぎの手ほどきうけて直しましょ 君の欠けてるかけら見つけた 平成二十六年六月十五日 2 もっと見る
- わたしだけ そう思ってた優しい瞳 孔雀の尾まねてひろげすぎでしょ 平成二十六年六月十五日 5 もっと見る
- つまさきの秘めた色どり夏支度心模様も朱から赤へ 平成二十六年六月十五日 2 もっと見る
- 手振り添え考え語る熱っぽさ ハンドル宙ぶら脇で身縮む 平成二十六年六月十四日 1 ひやひや もっと見る
- かの女をよびもどす策思案する 才あふれる少納言なぞり 平成二十六年六月十四日 2 清少納言は「なにか」があって宮廷... もっと見る
- もう少し自信があれば掌の中の瑠璃も珠もはなさぬものを 平成二十六年六月十一日 3 もっと見る
- 世迷言口にはだせぬ本心は下着がすれる痒さにも似て 平成二十六年六月十一日 5 もっと見る
- あらためて夫の肩に義父見つけ娘の耳に夫見つける 平成二十六年六月十一日 4 もっと見る
- 反対をすると思った別寝室 あっさり同意 夫をにらむ 平成二十六年六月八日 8 もっと見る
- よるべなく湿地のそばに居を定め麻の蚊帳吊り出入りまなぶ 平成二十六年六月四日 2 上手に入らないと蚊も一緒に入りま... もっと見る
- ボタンひとつとれたままのシャツ形見なんて生前つければよかった 平成二十六年六月四日 5 とれたボタンを探すなんていいわけ... もっと見る
- 巡る夏あのときのシャツ袖通す君と九年の思い出染みて 平成二十六年六月一日 2 もっと見る
