由縁さん
のうた一覧
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水漬けのからだ錘の体をなし 恋慕の河に未練という浮き
平成二十六年八月二十一日
2
この頃むくんでいます
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冷え性の身なれど夏はスカートで ひるがえしても振りむかぬ君
平成二十六年八月二十一日
5
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もう君の笑顔見られぬこの先にうたうことさえ迷う筆先
平成二十六年八月十九日
10
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ひと匙を慎重にすすめ分けいれば淡雪のごと落下する幸
平成二十六年八月十一日
6
かき氷は食べるのが下手でこぼして...
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けだるげに父は呑み屋へ闇隠れ氷をのみに誘う母の声
平成二十六年八月十一日
2
カキ氷は「のむ」と言ってました
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乳のみ子のつかまり立ちする太股に横筋ありて甘き生活
平成二十六年八月九日
5
わが腹の筋とは雲泥の差
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しゃきしゃきと君が食べるさま楽し レタス洗ってあの夏に戻る
平成二十六年八月八日
5
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台風の近づきを遠雷で知る草木はおびえ蟻は悠然
平成二十六年八月八日
1
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お供えの買い物託す好々爺小銭の見分け無用の境地
平成二十六年八月五日
5
350円あるから、とかいってまし...
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受信歴残るアドレス分身の英字の羅列BYEと並べ替え
平成二十六年八月五日
1
登録してないと、アドレスが表示さ...
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実直な叔父は癌という暴れ馬に屈す 神馬奉納するも
平成二十六年八月二日
3
この首をつくった翌日永眠しました
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髪飾り綺羅に輝く不相応乙女のころも今となっても
平成二十六年七月三十一日
1
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年輪の円を重ねるわが想い断てども巻きは剥がれぬしぶとさ
平成二十六年七月三十日
1
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夏の朝手の平ほどの朝顔が咲いたと母の声誇らしげ
平成二十六年七月三十日
7
昔は大きな花をつける品種があった...
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君の腕 入道雲の先の夏 熱気と湿気を指に憶える
平成二十六年七月三十日
4
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昼は山 尾根をたどりて いま電車 隣で眠る山ガールの皺
平成二十六年七月二十七日
4
お互い疲れは顔にくっきりと
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涙目のわけは煙と仰ぐ手に蛍とまれば望みが灯る
平成二十六年七月二十七日
2
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群青の海と空との往復をウミネコはする飽くを知らずに
平成二十六年七月二十七日
4
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深刻な話で心かたくなり油蝉鳴き場違いに泣き
平成二十六年七月二十一日
5
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顔中に汗したたらせ夢中人アイスくわえて手にはDS
平成二十六年七月二十日
1
ぼたぼた
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