由縁さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ひっそりと日陰の道の恋花は 散るは激しく火の粉の乱れ 平成二十六年十月五日 1 もっと見る
- ひと夏の海辺の景色の記憶けぶり なじんだ歌人の砂の足あと 平成二十六年十月五日 2 とびとびのせいでしょうか、よくわ... もっと見る
- 「もう一本」欲しくてリピート棒アイス 夢が壊れた箱入りアイス 平成二十六年十月五日 2 もっと見る
- ガマンした毎回あんたに我慢した 吐けば夫も無言のがまん 平成二十六年十月五日 7 もっと見る
- 気に入りの神戸の店がもう無いと 君のメールの内部気になる 平成二十六年十月四日 3 もっと見る
- 君を追う 五千の孤独な夜の差は間の昼の光速の距離 平成二十六年十月二日 2 もっと見る
- 癖のある性格ゆえか癖っ毛と邪魔になる耳朶髪切り屋に詫び 平成二十六年九月三十日 2 もっと見る
- 冷戦で口をきかずにいた義父が「頭痛するのか」冷えピタを問う 平成二十六年九月三十日 3 冷えピタ＝発熱時におでこ等に貼り... もっと見る
- 泣くから悲しいのだという説を 否定しながら浸る憐憫 平成二十六年九月二十八日 2 もっと見る
- いそいそと新作スイーツ買う男子 帰る家では甘い歓声 平成二十六年九月二十八日 2 うめあわせとしては効果あり？ もっと見る
- なよ竹の 吾と同じ名の白い手がてふてふの舞 君に絡まる 平成二十六年九月二十三日 6 同じ名前でなかったら、こうも気に... もっと見る
- 現では空想小説書き散らし ここで本音を妄想と化す 平成二十六年九月二十三日 2 もっと見る
- 義弟の生きてた証写真たち 見る人はなく燃えかすとなり 平成二十六年九月二十日 5 写真の持ち主は義母。義母より七年... もっと見る
- 音と絵の世界をさずけてくれた師は 心に響く画集のこして 平成二十六年九月十九日 4 小学校５年の担任のＳ先生 もっと見る
- いちぢくを買って較べて軍配は 庭の小粒が野趣ある味で 平成二十六年九月十九日 5 もっと見る
- 黒髪の艶を土産に他界した 母に似た姉髪を伸ばさぬ 平成二十六年九月十六日 6 もっと見る
- か細きの腕に透けみる脈動を 意思に反する魍魎とみる 平成二十六年九月十五日 2 もっと見る
- 戸棚より口紅いずる昏き赤 平成元年 箱に義母の字 平成二十六年九月十四日 5 めったに化粧はしない人でした。つ... もっと見る
- 雨音に目が覚め手さぐりする寝床 夫は夜勤気楽が気鬱に 平成二十六年九月十四日 5 もっと見る
- 来るはずのない文待ちていと長き時過ぎ去りて回る電車は 平成二十六年九月十三日 3 ごめん の一言でよかったのです。... もっと見る
