由縁さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- けんめいに浮きあがろうとしてもまだ「いないほうがいい」のことば足かせ 平成二十六年十月二十一日 4 もっと見る
- 過去の傷千千に乱れる心うち鎮めんと詠む中空の歌 平成二十六年十月二十一日 5 もっと見る
- 八時前新幹線の朝食はそれぞれの旅序章のトロット 平成二十六年十月二十日 1 もっと見る
- だれよりも君を想う証なる 川のみなもにあかり連なる 平成二十六年十月二十日 3 もっと見る
- ひと夏の海辺の景色の記憶けぶり なじんだ歌人の砂の足あと 平成二十六年十月五日 2 とびとびのせいでしょうか、よくわ... もっと見る
- 「もう一本」欲しくてリピート棒アイス 夢が壊れた箱入りアイス 平成二十六年十月五日 2 もっと見る
- 癖のある性格ゆえか癖っ毛と邪魔になる耳朶髪切り屋に詫び 平成二十六年九月三十日 2 もっと見る
- か細きの腕に透けみる脈動を 意思に反する魍魎とみる 平成二十六年九月十五日 2 もっと見る
- 指先に信念こめて鮮やかに魔鏡さながらスマホあやつる 平成二十六年九月九日 6 花屋さんで、リュウカデンドロンを... もっと見る
- 牧水の歌集を読めば人間の表と裏は 海の青の空 平成二十六年九月七日 2 もっと見る
- 見栄はりてつま先あたる靴選び シンデレラの姉共感もする 平成二十六年九月四日 5 このくらいの痛さとひきかえに得る... もっと見る
- へそ曲げて鼻息荒いパソコンに風呂敷かけて平癒を願う 平成二十六年九月二日 3 夫が治療中。やっと、うたのわが見... もっと見る
- わが部屋に天狗ウィルス侵入しパソコン熱帯び感染もよう 平成二十六年九月二日 1 鼻を高くしていたわけではなく…ず... もっと見る
- 満たされぬ気持ちとどまり腹重く陸に上がった人魚のように 平成二十六年九月二日 2 もっと見る
- 昼は山 尾根をたどりて いま電車 隣で眠る山ガールの皺 平成二十六年七月二十七日 4 お互い疲れは顔にくっきりと もっと見る
- 深刻な話で心かたくなり油蝉鳴き場違いに泣き 平成二十六年七月二十一日 5 もっと見る
- 調子とか 医師は尋ねず血液のデータ打ち込む 興味ありげに 平成二十六年七月十八日 6 実験対象？ もっと見る
- 山百合の蕾に遠く相馬想う 今年も馬は駆け抜けるだろう 平成二十六年七月十三日 3 常磐線は寸断されたままです。 もっと見る
- 楕円形の錠剤のどに流し込み儀式のように日曜が来る 平成二十六年七月十三日 2 もっと見る
- はじめての黄色い傘は布地製 雨もはねる 仔鹿アップリケ 平成二十六年七月五日 5 あの傘はどうなったのかな もっと見る
