由縁さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 葉の陰の青い柿の実すがすがし夏の日差しでいかに変容 平成二十六年七月十二日 2 もっと見る
- 金蠅の青緑色の光沢とメタルな蜥蜴 おぞましくも美 平成二十六年七月六日 2 もっと見る
- 雨雲の隙間を裂いて入道雲 シェスタをきどるまぶたに映る 平成二十六年七月二日 1 もっと見る
- 子猫らの悪戯のあと雨も来て グラジオラスはお辞儀したっきり 平成二十六年六月二十九日 4 もっと見る
- 睡蓮はモネをひきつけ絵になりて永遠の池とける憧憬 平成二十六年六月二十六日 12 もっと見る
- 無花果の葉と戯れる子猫いて 可愛さよりも産屋気になり 平成二十六年六月二十二日 4 おとなりの縁の下で産んだようです... もっと見る
- 郭公がかっこうと鳴く夏至の朝 冬至うまれは明るさ惑う 平成二十六年六月二十二日 3 もっと見る
- よるべなく湿地のそばに居を定め麻の蚊帳吊り出入りまなぶ 平成二十六年六月四日 2 上手に入らないと蚊も一緒に入りま... もっと見る
- 明確な分類なきの蝶と蛾は明暗に分け好感度を 平成二十六年五月二十八日 2 もっと見る
- 青き血を継ぐ一族がいるような麗人の庭薔薇のいざない 平成二十六年五月十六日 2 みなわさまのお歌を拝見して、「ポ... もっと見る
- 雷と雹がゆき過ぎそれぞれは寄せた肩と手動かし始む 平成二十六年五月十日 1 もっと見る
- ホノルル行き日付変更通過して過去へいけるという気になれる 平成二十六年五月七日 1 もっと見る
- お隣の簡素な塀にほころびる都わすれにミント顔よせ 平成二十六年五月三日 2 うちの庭にもいつのまにか… もっと見る
- 金色のミドリシジミの逢いびきは マニアならずも輪舞に酔える 平成二十六年五月二日 2 近所に生息地があります。 もっと見る
- 宝珠は海のなかより燦然と出る存在ひとの絆と 平成二十六年五月一日 2 北茨城市の六角堂は津波で破壊しま... もっと見る
- お昼どきビルの谷間の公園で老若男女口を動かす 平成二十六年四月十九日 1 青葉は滋養 もっと見る
- 雑木林切られて介護施設建ち 雉は恋歌鳴かず久しく 平成二十六年四月五日 2 もっと見る
- 永く生き巨木となるにもたれればスダジイという名に爺重ね 平成二十六年三月二十八日 2 心のよりどころとなる もっと見る
- 抜け殻を与えし蛇は今どこに 連鎖頂点驕る暇なく 平成二十六年三月二十八日 1 里山の蛇は轢死することが多く、食... もっと見る
- 外来魚排除する人 釣る人とその見物が浅き浦にて 平成二十六年三月九日 4 バス釣りに来ていた俳優がいて もっと見る
