由縁さん
のうた一覧
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就活の若者たちはまぶしげに始発電車で日の出見つめる
平成二十七年三月九日
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雨の中傘さし歩く水たまり 猫背の吾の影足でかき消す
平成二十七年三月九日
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列島をマスク星人闊歩する 空と大地を微粒子染める
平成二十七年三月六日
2
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晩白柚 重々しき響きなれど ひとめでとりこ 姿 味 香り
平成二十七年三月一日
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めったに手にはいらないのですが
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睦まじく番で寄り添うキジバトも 伴侶替えると聞けば寂しい
平成二十七年二月二十六日
4
雌の鮭も打算的だし…打算は人間だ...
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公園の紅梅一枝気づかれず 空仰ぐ人枯葉色コート
平成二十七年二月二十五日
6
近づいたとおもっても、まだ足踏み...
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高き木よからだの病は心をも萎えさせるのかどうか教えて
平成二十七年二月二十四日
2
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まぼろしの鳥の姿を待つ人は 焦がれるひとみファインダーにあて
平成二十七年二月七日
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「姫」はたいそう内気だそうです。...
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首筋に寒の戻りの冷たさよ床屋の店先水仙が咲き
平成二十七年一月二十九日
5
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季節風湖面騒がす 苛む 鈍色なれど鋭利な波が
平成二十六年十二月十日
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紫に近い蒼空彼方には無垢の雪雲畏怖と誘惑
平成二十六年十二月八日
3
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通るたび自転車置き場の萩の花 もうすぐ冬と袖引き語る
平成二十六年十月二十八日
3
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足早に四百キロの旅をして稲刈りの時期差異を見つける
平成二十六年十月二十日
4
岐阜羽島刈っていました。茨城の南...
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親潮とやませの風にさらされる郷土の気骨になじまぬ気性
平成二十六年十月十七日
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いちぢくを買って較べて軍配は 庭の小粒が野趣ある味で
平成二十六年九月十九日
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花屋寄り仏花もとめて手をとめる 異国の風情リュウカデンドロン
平成二十六年九月九日
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花屋にてとりどり選ぶ嬉しさよ固いつぼみに未来の香り
平成二十六年九月二日
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咲いたときの香りを想像できるしあ...
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黄み増して刻々変わる田の海で 郵便バイク波を越えゆく
平成二十六年八月二十四日
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台風の近づきを遠雷で知る草木はおびえ蟻は悠然
平成二十六年八月八日
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群青の海と空との往復をウミネコはする飽くを知らずに
平成二十六年七月二十七日
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