由縁さんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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- たまさかに豆まきすれば亡父は病み 以来ご法度実家のきまり 平成二十七年二月四日 4 もっと見る
- 冬の陽のみじかい恵み閉じこめる布団を干せば夫まどろむ 平成二十七年二月一日 4 もっと見る
- 椅子をもち威嚇する義父崩れてる 道理無縁な酒呑童子 平成二十六年十二月二十一日 4 介護の現場ってこんなもの。事件は... もっと見る
- いちぢくの葉と実と色が唯一の安らぎなのに切ると義父言う 平成二十六年十一月四日 3 もっと見る
- まだ青き無花果四つ秋深く 熟すか否か夫と賭ける 平成二十六年十一月四日 2 もっと見る
- 業平が鳥に問ふたる川のそば戸籍があった 原点の始点 平成二十六年十月十四日 2 もっと見る
- 冷戦で口をきかずにいた義父が「頭痛するのか」冷えピタを問う 平成二十六年九月三十日 3 冷えピタ＝発熱時におでこ等に貼り... もっと見る
- いそいそと新作スイーツ買う男子 帰る家では甘い歓声 平成二十六年九月二十八日 2 うめあわせとしては効果あり？ もっと見る
- 義弟の生きてた証写真たち 見る人はなく燃えかすとなり 平成二十六年九月二十日 5 写真の持ち主は義母。義母より七年... もっと見る
- 黒髪の艶を土産に他界した 母に似た姉髪を伸ばさぬ 平成二十六年九月十六日 6 もっと見る
- 雨音に目が覚め手さぐりする寝床 夫は夜勤気楽が気鬱に 平成二十六年九月十四日 5 もっと見る
- ひと匙を慎重にすすめ分けいれば淡雪のごと落下する幸 平成二十六年八月十一日 6 かき氷は食べるのが下手でこぼして... もっと見る
- けだるげに父は呑み屋へ闇隠れ氷をのみに誘う母の声 平成二十六年八月十一日 2 カキ氷は「のむ」と言ってました もっと見る
- 御釜から御櫃に御飯 うつすのはおかあさんの手 尊き「お」の字 平成二十六年七月六日 3 所作も恭しく。 もっと見る
- 手も首も歩き方さえ義母に似て義父は今日もお茶飲みむせる 平成二十六年六月二十二日 1 もっと見る
- あらためて夫の肩に義父見つけ娘の耳に夫見つける 平成二十六年六月十一日 4 もっと見る
- 比較する 酒漬け義父と 音とにおい とりこむわれと まともの度合 平成二十六年五月二十六日 2 視覚的なものは回避できますが、耳... もっと見る
- 老練の夫婦けんかの種ふたつ都合悪きを 聞かぬ 忘れる 平成二十六年五月二十六日 1 もっと見る
- 寂しいの？ 実家なきこと訊ねられ 良きと悪しきを天秤かける 平成二十六年五月二十五日 4 もっと見る
- 晴れ女 姉に会う日はいつもハレ雨が勝れば体調案ず 平成二十六年五月二十一日 2 わたしは雨女 もっと見る
