由縁さん
のうた一覧
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カタクリの花の濃淡それぞれに空気も水も思いもちがへば
平成二十六年四月二十二日
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この盆は義母にもらった 思い出の佳き日良き品 覆水返らず
平成二十六年四月二十六日
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義母はなんでもふたつ買うのが好き...
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今日からは掃除炊事のラプソディー 娘の帰省 かるく前奏
平成二十六年四月二十五日
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粘る糸義父を捕らえていたようで 炬燵崩せば大きな蜘蛛が
平成二十六年五月四日
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深夜まで夫戻らず寝返りは時計ふりきり七転八転
平成二十六年五月八日
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母よ母 われのなかにこんなにも死してもなおも よきもあしきも
平成二十六年五月十一日
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夏のきざし 作業着の君まっすぐで かかとがすれた靴下もいい
平成二十六年五月十七日
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お互いにギザギザの家庭過ごしきて 三十余年繕いあって
平成二十六年五月二十二日
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家庭=過程 割れ鍋に綴じ蓋
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きみの羽に孤独という弾を撃ち自由奪った われの罪状
平成二十六年五月二十三日
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確信犯
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田んぼ道草なぎ倒し疾走す沸点越える焦燥よ去ね
平成二十六年五月三十一日
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去ね=どこかへいってくれの意
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もう少し自信があれば掌の中の瑠璃も珠もはなさぬものを
平成二十六年六月十一日
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夕立に髪から濡れたシャツごしのからだの線に稲妻もどる
平成二十六年六月十八日
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郭公がかっこうと鳴く夏至の朝 冬至うまれは明るさ惑う
平成二十六年六月二十二日
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上半期終えたとみながいう明日に 年末からの咎負いなおす
平成二十六年六月二十九日
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うたのわにお世話になり、なんとか...
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似顔絵の実物以上の器量に描き手の度量純真をみる
平成二十六年七月二日
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御釜から御櫃に御飯 うつすのはおかあさんの手 尊き「お」の字
平成二十六年七月六日
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所作も恭しく。
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山百合の蕾に遠く相馬想う 今年も馬は駆け抜けるだろう
平成二十六年七月十三日
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常磐線は寸断されたままです。
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実直な叔父は癌という暴れ馬に屈す 神馬奉納するも
平成二十六年八月二日
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この首をつくった翌日永眠しました
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歌詞のように いるはずのない 君探し 電車と街と カフェと本屋と
平成二十六年八月二十一日
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この駅の発車チャイムは我を過去へトリップさせて置き去りにする
平成二十六年八月二十四日
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