由縁さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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こんにちも亡くなる人が数多いて スカイツリーがストゥパに見え
令和四年十二月十八日
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戦争とコロナで今年は亡くなる人が...
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昼食の魚パサパサ喉つかえ亡母の作る煮付け懐かし
令和元年十一月十七日
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気が付けば亡母の癖を真似ている 鼻かんだ紙ポケットに戻し
平成三十一年一月三十日
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みよちゃんは歌が大好きあの世でも はーるよ来い、と唄っているかな
平成二十七年三月十三日
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歌が鳥なら鎮魂の祈りつたえてよ いまも胸をいためるわれらの
平成二十七年三月十一日
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われの名は 亡母の「ふゆこ」の一文字を スノードロップも冬らしき名で
平成二十七年二月二十一日
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からからと杖に結んだ名札鳴く 熊よけでなく迷子のための
平成二十六年十月十四日
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義母は迷うほど遠出はしなかったの...
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義母の杖同行二人の真似をして低き山へと一緒に歩む
平成二十六年十月十四日
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戸棚より口紅いずる昏き赤 平成元年 箱に義母の字
平成二十六年九月十四日
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めったに化粧はしない人でした。つ...
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気が早いもみじが紅く色づいて三回忌終え季節が変わる
平成二十六年九月二日
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実直な叔父は癌という暴れ馬に屈す 神馬奉納するも
平成二十六年八月二日
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この首をつくった翌日永眠しました
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夏の朝手の平ほどの朝顔が咲いたと母の声誇らしげ
平成二十六年七月三十日
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昔は大きな花をつける品種があった...
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ボタンひとつとれたままのシャツ形見なんて生前つければよかった
平成二十六年六月四日
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とれたボタンを探すなんていいわけ...
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朝礼の君のうなじが潔く陶器の頬に憂いがにじみ
平成二十六年五月二十七日
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いまでもありありと浮かぶイメージ...
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母よ母 われのなかにこんなにも死してもなおも よきもあしきも
平成二十六年五月十一日
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この盆は義母にもらった 思い出の佳き日良き品 覆水返らず
平成二十六年四月二十六日
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義母はなんでもふたつ買うのが好き...
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カタクリの花の濃淡それぞれに空気も水も思いもちがへば
平成二十六年四月二十二日
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亡父はいう靴は人品表すと 窮して足を合わせるわれは
平成二十六年四月十八日
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水含み藍の筆跡鮮やかに 義母が遺した陶器に魅入る
平成二十六年四月十四日
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都落ち鄙に住まいて母笑顔 よもぎを摘んで餅に満面
平成二十六年四月十二日
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45年も前の話。
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