卯月さん
のうた一覧
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「長男に絶縁された」と電話越し敬老の日に祖母の愚痴聞く
平成二十五年九月二十日
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衣通の姫の如くに薄雲をすり抜けて照る十五夜の月
平成二十五年九月十九日
8
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幼子の心をしばし取り戻し我も見上げる十五夜の月
平成二十五年九月十九日
4
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うさぎさんみにいこうよ、と父の手を引いて見上げる十五夜の月
平成二十五年九月十九日
6
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苔のにおい、砂利を踏む音、シダの味、ぼくはすべてを覚えていたい
平成二十五年九月十三日
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白壁に虹を映してしゃぼん玉真昼の青に舞い上がりゆく
平成二十五年九月二日
7
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明日には新たな花が咲くでしょう今ここにいるわたしではなく
平成二十五年八月十八日
5
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夏という永遠の中わたくしを閉じこめていてひまわり迷路
平成二十五年八月十八日
7
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マス目ごと色鉛筆で塗り分ける三歳娘の原稿用紙
平成二十五年八月十二日
6
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ほおずきが色づくように頬を染め夏のひと日に恋せよ乙女
平成二十五年八月十一日
8
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真上には大三角が瞬いて遠い花火を待ちわびている
平成二十五年八月七日
6
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花火にも輪廻はありや咲いて散り咲いてまた散る刹那のいのち
平成二十五年七月二十八日
6
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墓のなか骸は土に解かれて嵐が丘に風ばかり吹く
平成二十五年七月二十五日
2
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梅の実が落ちても誰も見もしまい熟れて潰れて朽ちてゆく夢
平成二十五年七月二十三日
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父母は投票はがき幼子は落ち葉握って歩く日曜
平成二十五年七月二十一日
6
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失ったものの全てを打ち寄せて記憶の中に浮かぶ海岸
平成二十五年六月三日
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三歳児が初めて文字を書いたので五月晦日はかなの記念日
平成二十五年五月三十一日
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木の陰にひっそりと咲く花韮はきっと空から落ちてきたんだ
平成二十五年五月十九日
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幼子の目の高さにて苺棚真紅の粒を実らせてをり
平成二十五年五月十八日
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幼子がヒメオドリコソウ踏み分けてだんごむしさんはどこにいますか
平成二十五年四月三十日
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