卯月さん
のうた一覧
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蜘蛛の糸を掴みて吾は来年の糧を得るため書類に向かふ
平成二十三年四月十一日
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幼子の目の高さにて苺棚真紅の粒を実らせてをり
平成二十五年五月十八日
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子ではなく子の配偶者に罪を科す祖母と母とはとても似ている
平成二十五年九月二十日
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図書室のカードで始まる恋もある坂の向こうに広がる夜明け
平成二十七年十一月十五日
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古書店の扉の奥へ旅に出るほんとうのぼくを見つけるために
平成二十七年十一月十五日
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立ち上がり初めて歩く人のごと死を生きる者と歩く青空
平成二十七年十一月十五日
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花と咲く一夜の恋よかりそめの舞踏の宵に理由はいらない
平成二十八年十二月十五日
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いにしえの縛が解ければ楽園は開かれるのだ目覚めよ乙女
平成二十八年十二月十五日
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羨ましい立派なものを壊したい歪む思いで恵みを妬む
平成二十八年十二月十九日
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さようなら瑠璃の夜明けは透きとおり別離のあとの輪廻を思う
平成二十八年十二月二十一日
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NHK短歌大会ともに見る娘もいつか詠うだろうか
平成二十九年二月四日
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君がいないこの現実を生きていく泳ぐ魚と踊る黒鍵
平成二十九年二月十六日
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空襲の警報知らぬわたくしをJアラートが起こす八月
平成二十九年八月二十九日
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窓越しに幾度も告げた「ありがとう」硝子のような恋慕を君に
令和五年二月十八日
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いつだって頁めくれば永遠の少年少女になるわたしたち
平成二十二年一月二十九日
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投げ捨てたゴディバのチョコの理由なら夕焼けにでも聞いて頂戴
平成二十二年二月十三日
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海岸で宝の地図を詰め込んだ瓶を探して歩けよ少年
平成二十二年三月二十三日
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期待という名前の重荷あかねさし照る照る坊主は明日が怖い
平成二十二年五月一日
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流れ星に自ら重ね堕天使は暁闇に滅亡を見る
平成二十二年六月五日
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隼は不死鳥となる燃え尽きてもまた甦り舞い上がるのだ
平成二十二年六月十五日
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