卯月さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
あの人に囚われているいつまでもそれを望んでいるのはわたし
平成二十二年八月二十日
8
もっと見る
美しい夢を見ている留守宅の午後に微睡む市松人形
平成二十二年九月二十一日
8
もっと見る
「歩くならここでいいよ」と口ずさみ私は未だ大人になれぬ
平成二十二年十月三日
8
もっと見る
もしママにひそひそ話するときは左でおしゃべりしてね(娘へ)
平成二十二年十月十三日
8
もっと見る
家出してみたかったって気付くのはもう少女ではなくなったあと
平成二十二年十月十八日
8
もっと見る
大地揺れ電気届かぬ家の夜ラジオで死者の増えゆくを聞く
平成二十三年三月十三日
8
もっと見る
「被害者で無い罪」なんて正体の無い足枷は壊して笑え
平成二十三年三月二十二日
8
もっと見る
この国のかたちが変わりゆく夜にわれ宇宙への夢を語るや
平成二十三年四月三日
8
もっと見る
泥の中から咲く蓮の花のやうに明日へ開く卒業証書
平成二十三年三月二十三日
8
もっと見る
地震にも波にも負けず松原の松の一本天指して立つ
平成二十三年三月二十四日
8
もっと見る
サヨナラは悲しい言葉じゃないのだと子供たちからあなたへYELL
平成二十三年三月二十四日
8
もっと見る
通勤の車諦め老教授ダウンジャケットで自転車を駆る
平成二十三年三月二十七日
8
もっと見る
「あら、誰も今年は気づいてくれないかと思っていたわ」ふきのとう咲く
平成二十三年三月三十日
8
もっと見る
安置所の名簿に未だ名をみとむ「4ヶ月」児に遺族はありや
平成二十三年四月一日
8
もっと見る
大粒のルビーの如きとちをとめ満面の笑みで吾子ほほばりぬ
平成二十三年四月二日
8
もっと見る
少しずつ身軽になろうブラウザのお気に入りを次々消していく
平成二十三年四月十一日
8
もっと見る
被災者のために(と思う自らのための偽善で安心を買う)
平成二十三年四月十四日
8
もっと見る
一歳児初めて覚えた日本語は茶碗突き出して言う「くらさい」
平成二十三年四月十七日
8
もっと見る
花嵐は激しかるべし何もかも散らしてしまへまだ夜は明けぬ
平成二十三年四月二十九日
8
もっと見る
わたくしを愛さなかった母すらも闇にまたたく光のひとつ
平成二十三年五月十七日
8
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[57]