卯月さん
のうた一覧
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散歩する猫の季節になりました日射しぽかぽか毛皮がぬくい
平成二十三年三月五日
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日めくりの薄い頁を透けてくる「三月」ほどに朧な春よ
平成二十三年三月二日
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墨染の僧侶の列が踏みしめてますます白き参道の雪
平成二十三年二月六日
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ささやかな夢は玄関開けたとき足元で猫がにゃあと鳴くこと
平成二十三年一月二十日
3
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ぜひ一度訪ねておいで玄関の前を横切る足跡の君
平成二十三年一月二十日
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雪面の白い足跡追いかけて猫のお宿を探しに行こう
平成二十三年一月二十日
3
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駈けまはる庭もなければ丸くなる火燵もないが雪は降る降る
平成二十二年十二月二十日
3
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幼らが銀杏黄葉を拾い上げ葉っぱ、葉っぱとはしゃぐ参道
平成二十二年十一月十四日
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満天の星に似ている青空の高みで光る鈴生りの柿
平成二十二年十一月十日
2
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残念なことに私は食べられぬ柿と栗とがたわわに実る
平成二十二年十一月二日
2
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下ばかり見て歩いても球体の果てに広がる百万の星
平成二十二年十月二十七日
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恐らくは石器時代の僕たちも夜空の星を掴もうとした
平成二十二年十月二十七日
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宇宙をばその名に抱き秋桜は地球の秋の風に揺れをり
平成二十二年十月十四日
12
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案山子たちみな歩き出せ君たちのオズの都はまだまだ遠い
平成二十二年十月九日
3
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人々の業を紅蓮に灼き尽くし弔ふやうに咲く狐花
平成二十二年十月七日
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帰り道刈田に遠く日が暮れてああもうすぐだ冬が来るのは
平成二十二年十月四日
3
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河童棲む遠野の淵の水揺れて胡瓜も揺るる釣り竿の先
平成二十二年九月六日
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六月の花嫁になれ綿帽子かぶって白く咲く山法師
平成二十二年六月十一日
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きらきらと光る素足で早苗田を又三郎が駆けるさざ波
平成二十二年六月七日
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蜘蛛よ蜘蛛助手席に巣を作っても餌はないぞと車外へ逃がす
平成二十二年六月五日
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