卯月さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
灰雲が雪を抱いて今宵には我が街に告ぐ冬の始まり
平成二十一年十一月十八日
4
もっと見る
あの夜の狐は道路を渡りきり見分森まで帰れたろうか
平成二十一年十一月十八日
1
もっと見る
しとしとと山茶花梅雨の降る真昼 冬がしずかに近づいてくる
平成二十一年十一月十六日
2
もっと見る
よだれかけ手で縫いながら十二月二十七日安らかに待つ
平成二十一年十一月十四日
9
もっと見る
お社でいつも寝ている黒猫がご神体だと信じています
平成二十一年十一月五日
5
もっと見る
見張りちゃんと名付けた猫に見送られ今日を最後に東京を去る
平成二十一年九月三十日
5
もっと見る
ちゃん、ぽん、と博多の秋に鳴り響く硝子の歌は青空に消ゆ
平成二十一年九月十二日
2
もっと見る
わたしなど居なくてもよい憂き世なら笑みを浮かべて終わる日を待つ
平成二十一年九月十一日
7
もっと見る
ラピス・ラズリ流星となれ瑠璃色は黎明の空濾過されていく
平成二十一年九月十一日
7
もっと見る
優しさにいたたまれずに雪道を衿立て歩く夜の静けさ
平成二十一年九月十一日
4
もっと見る
前だけを見つめていたい無理解の迷路の中でもがいていても
平成二十一年九月十一日
6
もっと見る
八月の光のしずく降り積もる部屋の隅には本の亡骸
平成二十一年九月十一日
2
もっと見る
魂が千切れるような月の夜 手を伸ばしても届かない朝
平成二十一年九月十日
4
もっと見る
さようなら少女のわたし過ぎ去った世界は遠い草原の果て
平成二十一年九月十日
8
もっと見る
勝ち負けや傷つけ合いを繰り返し決意しました「恋はしない」と
平成二十一年九月十日
2
もっと見る
あの頃はいつも二人で海を見て永遠だとか思っていたの
平成二十一年九月十日
4
もっと見る
泣きながら滲んだ黒で塗り潰す眠れぬ夜に昇るオリオン
平成二十一年九月二日
6
もっと見る
お盆には間に合わねども吾が夫を祖父の墓前に紹介に行く
平成二十一年八月十七日
4
もっと見る
あの朝の空は曇っていたという小倉で祈る八月九日
平成二十一年八月三日
3
もっと見る
岩屋戸に天つ女神の隠るるを見せぬが如く澱む前線
平成二十一年七月二十二日
4
もっと見る
[1]
<<
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
>>
[57]