卯月さんのうた一覧 (カテゴリー：子供 並び替え：新着順)
|
|
- 幼子と絵本を繰れば何度でも春は訪れ花咲きにけり 平成二十三年四月三十日 3 もっと見る
- 桜など意に介さずに幼子は拾った石をじっと見ている 平成二十三年四月二十四日 6 もっと見る
- それはまた別のお話あなたにはあなたのためのあかがねの本 平成二十三年四月二十三日 2 もっと見る
- これもまた法則たるか忙しくあればあるほど子は発熱す 平成二十三年四月二十日 7 もっと見る
- 一歳児初めて覚えた日本語は茶碗突き出して言う「くらさい」 平成二十三年四月十七日 8 もっと見る
- 誇り高く命は続き「わが母の教えたまいし歌」を奏でる 平成二十三年四月十七日 5 もっと見る
- りす組で毎朝大泣きみーちゃんは今日は停電おうちであそぼ 平成二十三年四月八日 4 もっと見る
- 四月からりす組になるみーちゃんの少し小さくなってきた靴 平成二十三年四月五日 10 もっと見る
- 春色のパンツスーツで美しき母たらんとす今日入園式 平成二十三年四月四日 12 もっと見る
- 大粒のルビーの如きとちをとめ満面の笑みで吾子ほほばりぬ 平成二十三年四月二日 8 もっと見る
- 真新しき詰め襟の子ら疾走すランドセル積みし春の自転車 平成二十三年三月三十日 7 もっと見る
- 色紙と段ボール製の夢の街きっとこれから実現するよ 平成二十三年三月二十七日 5 もっと見る
- いないいない「ばぁ！」を覚えた子と遊ぶあなたがここにいて、ありがとう 平成二十三年三月十九日 7 もっと見る
- 節電も品薄も理解し得ぬ子の今日の食事を如何に作らむ 平成二十三年三月十八日 17 もっと見る
- 死者の名の横に記さる「４ヶ月」の文字と吾が子を見比べてゐる 平成二十三年三月十七日 19 もっと見る
- 子の世話をして一日が過ぎてゆく大震災の以前も以後も 平成二十三年三月十六日 5 もっと見る
- 避難所の子ら映るたび紙おむつ足るか気になる一歳児母 平成二十三年三月十六日 12 もっと見る
- 十九度鬼に笑われ幼子の成人の日の晴れ着を語る 平成二十三年一月十日 5 もっと見る
- 発熱を冷やされながら年暮れて数え三歳に子はなりにけり 平成二十三年一月三日 6 もっと見る
- 家出してみたかったって気付くのはもう少女ではなくなったあと 平成二十二年十月十八日 8 もっと見る
