卯月さん
のうた一覧
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お疲れさまお帰りなさいありがとうお休みなさい そして、サヨナラ
平成二十二年六月十四日
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流れ星に自ら重ね堕天使は暁闇に滅亡を見る
平成二十二年六月五日
10
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梅の木の下には小鳥と銭亀の死体が埋まり紅く咲くのだ
平成二十二年五月十日
3
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あらたまの春咲く花になりなさい梅の根元に埋められた亀
平成二十二年五月六日
4
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白妙の衣川にも春が来て判官殿に花を手向ける
平成二十二年四月三十日
7
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梓弓「はるか」は眠りにつきました銀河の歌に見送られつつ
平成二十二年四月七日
5
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地球上最後のひとりは誰でしょう終わる世界の花いちもんめ
平成二十二年三月三十一日
5
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泡となり消えてゆくのは人魚姫 ならばわたしは四月の雪に
平成二十二年三月二十七日
3
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木片をHELLからLOVEに並べ替え十字架を立て、とし子を悼む
平成二十二年三月二十五日
4
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ネイ・セカンドきみが旅したあの時の終わりをわたしは未だ知らない
平成二十二年三月十五日
2
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動かない古い時計は夢を見るおじいさんと一緒にチクタクチクタク
平成二十二年二月二十四日
2
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パラボラは声なき声を受信する星が静かに死んでゆくとき
平成二十二年一月二十一日
15
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オリオンを見上げてごらん明日にもベテルギウスは亡いかもしれぬ
平成二十二年一月十一日
4
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あの朝の空は曇っていたという小倉で祈る八月九日
平成二十一年八月三日
3
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弔花なら故人の好きな一面の庭石菖の野から一輪
平成二十一年二月十九日
1
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そんなにも檸檬を待っていた人の夫の詩集をめくる夕暮れ
平成二十一年二月九日
3
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エントロピー増えていくからもう誰も戻せはしないハンプティダンプティ
平成二十一年一月二十九日
1
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目の前で行ってしまったバスみたいにいろんなものを多分なくした
平成二十一年一月二十九日
1
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還るなら海がいいから楽園はへヴンではなくアヴァロンであれ
平成二十一年一月十三日
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おばさんがばあちゃん責める通夜の席 じいちゃん聞かずに眠っていてね
平成二十年十二月十二日
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