卯月さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 無くしもの見つけられずに黙り込む「青い鳥」（作・メーテルリンク） 平成二十二年五月三十一日 7 もっと見る
- 真夜中に降るスコールのように泣く君の天気は予報できない 平成二十二年五月三十一日 7 もっと見る
- 塩味の恋の終わりの涙雨サクマドロップスみたいに舐める 平成二十二年五月三十一日 6 もっと見る
- 五月とは思えぬほどに寒き日は子を抱きしめてほっこりとする 平成二十二年五月二十八日 3 もっと見る
- なぜかみな全力で駆け抜けてゆく下校時間の黄色い帽子 平成二十二年五月二十五日 4 もっと見る
- 寝返りを覚えた君はどんぐりのようにころころどこまでゆくの 平成二十二年五月二十四日 15 もっと見る
- 牡丹咲く「花と泉の公園」のポスターまでも萌ゆる五月よ 平成二十二年五月二十四日 5 もっと見る
- 薔薇色の指のエオスは飛び立ちぬ眠れる愛を揺り起こすため 平成二十二年五月二十二日 6 もっと見る
- 目を瞑り外の世界に背を向けてかごめかごめを歌っています 平成二十二年五月二十日 5 もっと見る
- 少しでも天に近づけますように木々は緑の右手を伸ばす 平成二十二年五月二十日 12 もっと見る
- 半袖の白きセーラーさにつらう少女の笑顔ひかるはつ夏 平成二十二年五月十八日 4 もっと見る
- 義理チョコのようなものです母の日に義理カーという言葉はいかが 平成二十二年五月十五日 1 もっと見る
- 義務感と意地と呪いに彩られカーネーションは今年も赤い 平成二十二年五月十五日 5 もっと見る
- 初めてのおともだちだね君の手の中のぬいぐるみのおさるさん 平成二十二年五月十四日 9 もっと見る
- 名も知らぬ花の写真を撮りためていつかわたしの図鑑をつくる 平成二十二年五月十三日 5 もっと見る
- 居なかったということばかり思い出す父の単身赴任遍歴 平成二十二年五月十三日 1 もっと見る
- 梅の木の下には小鳥と銭亀の死体が埋まり紅く咲くのだ 平成二十二年五月十日 3 もっと見る
- あらたまの春咲く花になりなさい梅の根元に埋められた亀 平成二十二年五月六日 4 もっと見る
- 大の字に寝るとはこういうこと也と畳の上で眠る幼子 平成二十二年五月五日 7 もっと見る
- 幼子は昼寝の夢に何を見る その口許に浮かぶ微笑み 平成二十二年五月四日 6 もっと見る
