卯月さん
のうた一覧
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科学者は観察すべし人類が滅びに至る過程ですらも
平成二十二年十月八日
4
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さあ進め少年少女 戦争が終わる宝はきっとある筈
平成二十二年十月七日
2
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人々の業を紅蓮に灼き尽くし弔ふやうに咲く狐花
平成二十二年十月七日
5
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金色の稲が頭を垂れるころ青き衣の少女を探す
平成二十二年十月五日
6
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帰り道刈田に遠く日が暮れてああもうすぐだ冬が来るのは
平成二十二年十月四日
3
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「歩くならここでいいよ」と口ずさみ私は未だ大人になれぬ
平成二十二年十月三日
8
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駅前で君の帰りを祈る日々古いラジオを話し相手に
平成二十二年九月二十四日
3
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絵手紙の「秋の七草キミさんへ」この夏逝きし義父から義母へ
平成二十二年九月二十三日
7
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夕焼けの向こうの国へ行きたくて暮れゆく海で踵を鳴らす
平成二十二年九月二十二日
4
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美しい夢を見ている留守宅の午後に微睡む市松人形
平成二十二年九月二十一日
8
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自分さえ生まれなければ世界とは平和だったと気付いてしまう
平成二十二年九月二十日
4
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河童棲む遠野の淵の水揺れて胡瓜も揺るる釣り竿の先
平成二十二年九月六日
10
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初孫の写真と杖と好物のバナナを納め柩を閉じた
平成二十二年八月三十一日
12
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祖父の死をまだ解らずに幼子ははいはい遊ぶ通夜の枕辺
平成二十二年八月三十日
21
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我々はかりそめの客曙の光に灰と消え去るまでの
平成二十二年八月二十八日
5
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つまらない毎日ならば面白いことを創って遊んでやるわ
平成二十二年八月二十七日
7
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女であるただそれだけで憎む者よあなたは何を恐れているの
平成二十二年八月二十六日
5
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蜘蛛の糸を細く紡いで釣り上げる瞳の奥の美しい罪
平成二十二年八月二十五日
15
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森の奥もう戻れない魔女がいてお菓子の家はとても淋しい
平成二十二年八月二十四日
6
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神様がホームシックになったので甘い林檎を供えてあげる
平成二十二年八月二十三日
7
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