卯月さん
のうた一覧
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真上には大三角が瞬いて遠い花火を待ちわびている
平成二十五年八月七日
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梅の実が落ちても誰も見もしまい熟れて潰れて朽ちてゆく夢
平成二十五年七月二十三日
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木の陰にひっそりと咲く花韮はきっと空から落ちてきたんだ
平成二十五年五月十九日
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幼子の目の高さにて苺棚真紅の粒を実らせてをり
平成二十五年五月十八日
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三月尽 子としやぼん玉吹きをれば曇り空から舞ひ落ちる雪
平成二十五年三月三十一日
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北を指す矢の形してしらとりの空一面に鳴き渡るかな
平成二十五年三月十五日
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水鳥の餌の飛距離を幼子が伸ばしつつあり赤石堤
平成二十四年十二月二日
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晴れやかに死化粧して枯れ葉たちさくさく踏めば崩れゆく骨
平成二十四年十一月三十日
6
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金色の指輪をあげる僕たちが空を見上げて笑えるように
平成二十四年五月二十一日
5
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いちめんのなのはなばたけみにいこう おててつないでうたをうたつて
平成二十四年三月十五日
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破滅とは変転なるかただひとり寄せてはかえす波の音を聞く
平成二十四年三月十一日
6
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移ろひて留守氏は去れど姥杉は堂々と立つ城ありし地に
平成二十四年二月二十三日
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春が来てつい口ずさむひむがしの野に陽炎も出ているでしょう
平成二十四年一月十五日
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透明なひかり降る降る昼下がり向日葵はまだ眠っています
平成二十三年七月十八日
5
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懐かしき月の光に大和路の姿をば思ふ三笠の山の
平成二十三年七月九日
7
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わたくしを愛さなかった母すらも闇にまたたく光のひとつ
平成二十三年五月十七日
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あまりにも春は短しさよならを告ぐる間もなく散りゆく桜
平成二十三年五月七日
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花の雨そんな優しい言葉には騙されないわ桜散る散る
平成二十三年四月三十日
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八重咲きのその白さゆゑ花曇り空に吸はれて還りゆくかな
平成二十三年四月二十九日
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花嵐は激しかるべし何もかも散らしてしまへまだ夜は明けぬ
平成二十三年四月二十九日
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