卯月さんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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- 大地揺れ電気届かぬ家の夜ラジオで死者の増えゆくを聞く 平成二十三年三月十三日 8 もっと見る
- 鬼の面かぶった子等が枡を持ち君が豆撒く相手はだあれ 平成二十三年二月十九日 6 もっと見る
- 六年の眠りの果ての暁に姫は目覚めの口づけを待つ 平成二十二年十二月八日 5 もっと見る
- スーパーの店員がみなポケットに菓子を隠して待つハロウィーン 平成二十二年十一月一日 1 もっと見る
- イカロスはいつかＳｏｕｌの帆をかけて少女とともに旅立つだろう 平成二十二年六月二十五日 3 もっと見る
- 隼は不死鳥となる燃え尽きてもまた甦り舞い上がるのだ 平成二十二年六月十五日 10 もっと見る
- 牡丹咲く「花と泉の公園」のポスターまでも萌ゆる五月よ 平成二十二年五月二十四日 5 もっと見る
- 薔薇色の指のエオスは飛び立ちぬ眠れる愛を揺り起こすため 平成二十二年五月二十二日 6 もっと見る
- ぬばたまの夜を切り裂いて重力を脱ぎ捨ててゆく銀色ロケット 平成二十二年四月七日 3 もっと見る
- 嘘ばかり吐いてきたので本当がもうわからない四月一日 平成二十二年四月一日 8 もっと見る
- お茶会に終わりは来ないはずなのに三月兎が逃げてしまった 平成二十二年四月一日 2 もっと見る
- ベビーカー押して市議選投票日この子はこの街で生きていく 平成二十二年三月十四日 8 もっと見る
- 名前だけ叫んで過ぎる選挙カーこの候補には絶対入れぬ 平成二十二年三月七日 4 もっと見る
- 虐待のニュース聞きつつ手の中の子の温もりを抱きしめている 平成二十二年三月六日 7 もっと見る
- 被災地のコンセプシオンを知る人は食ひ入るやうにテレビを見詰む 平成二十二年三月三日 2 もっと見る
- なぜ国を背負はすのだらう人はみな自らのため美しくあれ 平成二十二年二月二十六日 8 もっと見る
- 鬼さんにまた来てねって言う園児きっと赤鬼泣いて喜ぶ 平成二十二年二月三日 3 もっと見る
- 王様は裸だよって叫ばずに空気を読んでいる子供達 平成二十二年一月二十二日 12 もっと見る
- 愛し子の二十年後は如何様か 気の早過ぎる成人の日よ 平成二十二年一月十一日 4 もっと見る
- ラグビーはよく解らねど古里の高校生の快挙寿ぐ 平成二十二年一月八日 1 もっと見る
