卯月さん
のうた一覧
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流星の最期の夢が降り注ぐさよなら僕の少年の日々
平成二十二年十月三十日
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変わらないものなんてない真空の彼方で星も死んでゆくのに
平成二十二年十月二十九日
10
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初孫の写真と杖と好物のバナナを納め柩を閉じた
平成二十二年八月三十一日
12
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青い空から落ちていく人生で最後の日でも空は綺麗だ
平成二十二年八月十日
5
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白銀の谷間を覗きかろやかにあなたの足は空中を踏む
平成二十二年八月七日
10
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救助者として赴きしヒロシマに吾が背の祖父の名前も眠る
平成二十二年八月六日
11
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光あれ青き星から智恵の実を載せて漕ぎ出す銀の方舟
平成二十二年七月十七日
9
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空を飛ぶ鯨の日和僕からの声は誰にも届かないだろう
平成二十二年七月十三日
5
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最後には死ぬのにどうして生まれるの? 答えはなくて、ただ生きていく
平成二十二年七月十一日
3
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ああこれでやっと眠れる茹で過ぎて涙も出ない生の終わりに
平成二十二年七月十一日
4
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惑星の最後の月が沈んでも蛍が空に河を描くよ
平成二十二年七月七日
7
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裏庭のお墓に花を供えたらもう戻れない旅に出るんだ
平成二十二年七月三日
9
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われわれを殺すあなたを愛します犬の少女の革命の歌
平成二十二年七月二日
5
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結末に気付いていてもわたくしはきっとあなたに出会おうとする
平成二十二年六月三十日
8
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誰もいない家に毎日鳴り響く火星の朝の目覚まし時計
平成二十二年六月二十八日
6
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来年の話をしよう来年はここにいないとわかっていても
平成二十二年六月二十七日
11
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さようなら地球さよなら子供たち僕は一人でピアノを叩く
平成二十二年六月二十四日
5
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手放した永久と等価でありたまえ二世紀を経て君が得た名は
平成二十二年六月二十四日
4
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残された長さを誰も知らぬまま歩く緑の冷たい廊下
平成二十二年六月二十三日
6
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虚空にてデイジー・ベルを歌う日よ人工知能は何を夢見る
平成二十二年六月二十二日
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