卯月さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雪面の白い足跡追いかけて猫のお宿を探しに行こう
平成二十三年一月二十日
3
もっと見る
十九度鬼に笑われ幼子の成人の日の晴れ着を語る
平成二十三年一月十日
5
もっと見る
ひそやかに回れよメリーゴーランド夜の巡りを速めるように
平成二十三年一月六日
5
もっと見る
羽子板はいつからいつまで飾れとて義父の喪中に言ひ付ける母
平成二十三年一月三日
4
もっと見る
心なき贈与交換繰り返し今年も母の誕生日来る
平成二十三年一月三日
1
もっと見る
発熱を冷やされながら年暮れて数え三歳に子はなりにけり
平成二十三年一月三日
6
もっと見る
人類はまだ木星に辿り着けないまま過ぎる2010年
平成二十二年十二月二十日
3
もっと見る
駈けまはる庭もなければ丸くなる火燵もないが雪は降る降る
平成二十二年十二月二十日
3
もっと見る
六年の眠りの果ての暁に姫は目覚めの口づけを待つ
平成二十二年十二月八日
5
もっと見る
「あの坂をのぼれば、海が見える」というその坂ですら今は見えない
平成二十二年十二月四日
4
もっと見る
エコよりも猫と一緒に住みたくてCMソングを一文字替える
平成二十二年十一月二十七日
3
もっと見る
愛という名で鎖された高塔の天辺、静かに娘は狂う
平成二十二年十一月二十四日
6
もっと見る
母が思う子の幸せとわたくしの望みは違う、それだけのこと
平成二十二年十一月二十日
4
もっと見る
ぶよぶよと白きしがらみ刺し殺し(ああこれは母だ)悪夢は醒める
平成二十二年十一月二十日
1
もっと見る
わたくしを見ぬ母を棄て飛び出した故郷へ続く遠き家路よ
平成二十二年十一月十九日
7
もっと見る
幼らが銀杏黄葉を拾い上げ葉っぱ、葉っぱとはしゃぐ参道
平成二十二年十一月十四日
1
もっと見る
幾日も雨に打たれしぬばたまの鴉の脇を吾も通り過ぐ
平成二十二年十一月十四日
2
もっと見る
名のみ知る吾が母の母が子を遺し逝きし齢に吾れあと三年
平成二十二年十一月十二日
3
もっと見る
生ける者は何も語らずただ墓誌が告ぐる享年三十七才
平成二十二年十一月十二日
10
もっと見る
先妻の隣に祖父の名を刻み祖母は墓前に仏花を供ふ
平成二十二年十一月十二日
3
もっと見る
[1]
<<
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
>>
[57]