卯月さん
のうた一覧
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どこの子もみな眠りをり休日の動物園は抱っこで帰る
平成二十三年五月三日
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理想など日々の前では無力にて押し入れの奥に眠る学位記
平成二十三年五月一日
9
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幼子と絵本を繰れば何度でも春は訪れ花咲きにけり
平成二十三年四月三十日
3
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花の雨そんな優しい言葉には騙されないわ桜散る散る
平成二十三年四月三十日
2
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都心より被災学生へ寄付募る手紙が届くここは陸奥
平成二十三年四月三十日
6
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八重咲きのその白さゆゑ花曇り空に吸はれて還りゆくかな
平成二十三年四月二十九日
9
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花嵐は激しかるべし何もかも散らしてしまへまだ夜は明けぬ
平成二十三年四月二十九日
8
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はらはらと花の骸を散り敷きて春の終りへ続く回廊
平成二十三年四月二十八日
9
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風吹けばおいでおいでと差し招く桜の下のうばたまの闇
平成二十三年四月二十八日
5
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幾人が首吊りたるか夜桜の枝垂るる花のひとつひとつは
平成二十三年四月二十八日
4
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金網の内か外かもわからなくなって黄昏溶けていきたい
平成二十三年四月二十七日
7
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ついうっかり死なないように仕事とか予定で埋めるスケジュール帳
平成二十三年四月二十七日
6
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ああ重いコートをぬいであの人は出かけていった春風の中
平成二十三年四月二十六日
10
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桜など意に介さずに幼子は拾った石をじっと見ている
平成二十三年四月二十四日
6
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ねえおじさんもう一度だけ叩いてよ遠いあの日の祭り太鼓を
平成二十三年四月二十四日
3
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暁の港を出でし船人よあなたが帰る場所はここです
平成二十三年四月二十四日
4
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それはまた別のお話あなたにはあなたのためのあかがねの本
平成二十三年四月二十三日
2
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東北のさくら切手を購へばいで旅に出よ石割桜
平成二十三年四月二十一日
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これもまた法則たるか忙しくあればあるほど子は発熱す
平成二十三年四月二十日
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この家で子は一歳になりました礼を述べつつ掃除機をかける
平成二十三年四月十九日
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