卯月さん
のうた一覧
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どんな冬も終わりは来るの雪解けの丘一面に早春の花
平成二十六年十二月十三日
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沙羅の花宵には落ちて空蝉の夏の終わりに雷鳴を聞く
平成二十六年九月二十八日
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沢ほたる夜に思えば浮き草の流れゆく身と乱舞する魂
平成二十六年九月二十八日
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咲く花も世にふるままに移りゆきながめせし間に落花して朽つ
平成二十六年九月二十八日
8
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父と子が水かけ遊ぶ盆の海ここもひとつの真昼の浜辺
平成二十六年八月十四日
4
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強風が子のしゃぼん玉吹きさらい台風一過夏の蒼天
平成二十六年八月十一日
8
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園庭に四時の日差しは厳しくて涼む陰なき夕涼み会
平成二十六年七月二十六日
5
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花びらの卵の鳥を孵すため花は散りまた新しく咲く
平成二十六年五月十六日
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ほらわたし綺麗でしょうと水仙は誰より早く誇らしく咲く
平成二十六年四月九日
5
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鴛鴦のともに浮世の白波に代を重ねて孫の代まで
平成二十六年一月一日
8
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帰りゆく雁を遥かに見送れば萌え出づる春千々に花咲く
平成二十五年十二月三十一日
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春浅く冷たき日にも光あり伸びゆきたまへ泥中の蓮
平成二十五年十二月三十日
8
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東雲の夜の明けゆけば麗しき楽の音のごと鶴鳴き渡る
平成二十五年十二月三十日
4
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弟月置く霜踏めば水鳥の空に飛び立ち彼方へと消ゆ
平成二十五年十二月三十日
5
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衣通の姫の如くに薄雲をすり抜けて照る十五夜の月
平成二十五年九月十九日
8
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幼子の心をしばし取り戻し我も見上げる十五夜の月
平成二十五年九月十九日
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苔のにおい、砂利を踏む音、シダの味、ぼくはすべてを覚えていたい
平成二十五年九月十三日
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白壁に虹を映してしゃぼん玉真昼の青に舞い上がりゆく
平成二十五年九月二日
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明日には新たな花が咲くでしょう今ここにいるわたしではなく
平成二十五年八月十八日
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夏という永遠の中わたくしを閉じこめていてひまわり迷路
平成二十五年八月十八日
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