卯月さん
のうた一覧
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さようなら「わたし」であった物語そんな世界を愛していたわ
平成二十四年四月十九日
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鶏も牛もわらしもともに乗せジョバンニ線はひかりを走る
平成二十四年四月四日
3
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怨み言縷々と述べては失ひし髑髏求むる死者さまよへり
平成二十四年二月二十五日
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HALのみに罪はなけれど人は死にのどかに歌うデイジー、デイジー
平成二十四年一月十五日
1
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自らの世界を閉じる人ありて滅亡せずとも遅れる電車
平成二十三年十月二十九日
7
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執拗に私は私になりたいの死が物語を終わらせるまで
平成二十三年十月四日
6
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もう武器を持ちたくないとロボットは鋼の腕でピアノを習う
平成二十三年九月三十日
8
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女神などなれないままにわたくしは君と別れの大人のキスを
平成二十三年九月二十七日
8
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惑星の夢の終わりに抱かれて今ぼくたちも眠りにつこう
平成二十三年九月六日
3
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喪失を教えたあなたを恨みますそしてあなたを愛しています
平成二十三年八月七日
4
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パソコンが絶滅した日少年のぼくが亡くしたぼくのともだち
平成二十三年八月七日
1
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「さつちゃん」と小松左京氏を呼ぶといふ師の思ひ出を語る初盆
平成二十三年八月二日
3
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ああ重いコートをぬいであの人は出かけていった春風の中
平成二十三年四月二十六日
10
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ねえおじさんもう一度だけ叩いてよ遠いあの日の祭り太鼓を
平成二十三年四月二十四日
3
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透明なママは嫌だと紙面から幼子が泣く声が聞こえる
平成二十三年四月三日
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安置所の名簿に未だ名をみとむ「4ヶ月」児に遺族はありや
平成二十三年四月一日
8
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番号と「妊娠7、8ヶ月」てふ文字が無言で名前を捜す
平成二十三年三月二十三日
2
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一酸化炭素にて死すガソリンを求むる夜の車載ストーブ
平成二十三年三月二十日
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安置所の収容者名簿それぞれにちちははが居り子や友が居り
平成二十三年三月十七日
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幾日も雨に打たれしぬばたまの鴉の脇を吾も通り過ぐ
平成二十二年十一月十四日
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