卯月さん
のうた一覧
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今日もまたひとりの家に近づけず本屋をいくつ彷徨うつもり
平成二十年十二月十五日
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有難う こんな私が母ですが無事にこの世に生まれてくれて
平成二十一年十二月二十六日
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地球儀をくるくる回し「ようちえんはどこにあるの」とみーちゃんが訊く
平成二十六年七月二十六日
26
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わたくしがそう呼び夫がそう呼べばこの子はその名の存在になる
平成二十一年十二月二十九日
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お疲れさまお帰りなさいありがとうお休みなさい そして、サヨナラ
平成二十二年六月十四日
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新刊の文庫の帯をゴミ箱に捨てる君とは恋ができない
平成二十三年五月二十六日
23
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いつの日か世界の広さを知るだらう君に購ふ初めての靴
平成二十二年十月十二日
22
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もう誰も私を探していないのに「もういいかい」を待ちわびている
平成二十三年二月七日
22
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祖父の死をまだ解らずに幼子ははいはい遊ぶ通夜の枕辺
平成二十二年八月三十日
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子狐が手袋買いに行きそうな今日も眩しく白い雪の日
平成二十二年一月十八日
20
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街角で猫とニアミスするような奇跡を重ね僕らは出会う
平成二十二年七月四日
20
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梅の香の便りも聞かでみちのくの春まだ浅き紺碧の空
平成二十三年四月六日
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日めくりの薄い頁を透けてくる「三月」ほどに朧な春よ
平成二十三年三月二日
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死者の名の横に記さる「4ヶ月」の文字と吾が子を見比べてゐる
平成二十三年三月十七日
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この恋を殺すと決めたあの日から心の雪がはらはらと降る
平成二十二年八月二十一日
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わたくしが娘に伝えられること三十一文字をつむぐよろこび
平成二十九年二月四日
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名も知らぬ歌詠む友に支へられ去りゆく年に感謝を込めて
平成二十一年十二月三十一日
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来ないかもしれぬ誰かを待ち続け郵便ポストは今日も孤独だ
平成二十二年二月二十日
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節電も品薄も理解し得ぬ子の今日の食事を如何に作らむ
平成二十三年三月十八日
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真夜中の新生児室で泣き出した吾が子の声にひとり聞き入る
平成二十一年十二月二十八日
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