夢士さん
のうた一覧
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筑波やま明野ひまわり雲白し秋の陽浴びて心を洗ふ
平成二十九年九月二日
20
茨城県築西市の明野ひまわりフェス...
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鳥鳴きて窓開けぬれば秋の風矢羽のすすき金に輝く
平成二十九年九月一日
22
急に涼しくなりました。
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バイバイと手を振り降りる幼児に「気をつけてね」と白い手袋
平成二十九年九月一日
11
なんということはないが、バスの運...
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夏戻り水面キラキラ境川カメラ片手にアオサギを追う
平成二十九年八月三十日
16
昼間ぽっかりと時間が空いたので、...
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鳴き交わす虫の音清か帰宅の途我が庵に懸かる上弦の月
平成二十九年八月二十九日
23
帰宅の途中、久々に見た上弦の月が...
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パソコンを閉じて窓開け虫の音や鳴き声数多遠く近くに
平成二十九年八月二十八日
18
パソコンのファンは意外にうるさい...
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開け放つ窓より入りぬ涼風や遠くの杜の秋祭り音
平成二十九年八月二十七日
23
今日は日差しは強いが、窓から涼し...
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抱かれてじっと吾が顔見つめいて「これでさよなら」すーっと目を閉ず
平成二十九年八月二十七日
22
二泊三日で去って逝った鶉の雛の事...
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では行くと遠地に向かう息子見て木立の影で涙く母
平成二十九年八月二十四日
16
滝川様の歌を読んで、12年前に詠...
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水を換え練り餌与えし鶉の子朝のさよなら蜩の声
平成二十九年八月二十三日
24
二三日の世話だけなのに今日は何も...
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預かりし小さき命や鶉の子二泊三日の線香花火
平成二十九年八月二十三日
19
昨晩元気に走り回っていた子(鶉の...
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山里に在りてミンミン法師蝉ひぐらし入りて混成合唱
平成二十九年八月二十二日
16
先日孫を送って行き、山里の夕暮れ...
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ひな孵る小さき命や鶉の子預かり置きて時を忘るる
平成二十九年八月二十一日
20
生まれて10前後の鶉の雛を預かり...
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子嵐の去りて夕暮れ蝉しぐれ一息つきてうたのわの園
平成二十九年八月二十日
20
これから少しづつ皆様の歌を読ませ...
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子嵐の吹きて言の葉舞ひ散りてみそ一文字を拾ひ集めむ
平成二十九年八月十七日
15
盆は終わりましたが、大型連休。子...
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其処の秋の便りの昨日今日窓辺の草に蟋蟀の声
平成二十九年八月十四日
18
我が家の廻りでも、コオロギが一斉...
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盂蘭盆会こあらし来たり盆棚に戻りし佛仏壇に入る
平成二十九年八月十四日
13
一歳半の曾孫が来ると言うので、こ...
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大嵐去りて襲来子嵐の声けたたまし非難もできず
平成二十九年八月十二日
18
さあこれから一週間嵐の中で過ごす...
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時を越え訪ねし友と語りあひ日暮れて一人青春の街
平成二十九年八月十日
20
中学時代の友を55年ぶりに訪ね、...
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「立秋」の文字は暦をかえゆくもビルの谷間や熱風走る
平成二十九年八月九日
15
ビルの谷間に熱風が流れ込んできま...
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