夢士さん
のうた一覧
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雪柳春の嵐にみぎひだり勘三郎の連獅子のごと
令和二年三月二十一日
8
ご無沙汰しています。強風の中、散...
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雲われて弥生の月の光差し照さる庭のハクレン映ゆる
令和二年三月十日
9
今日は満月であるが、空は厚い雲に...
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母娘して見やるその先蕗の薹摘む手愛らし子等の手の数
令和二年三月九日
8
孫たちが数人でフキノトウを摘んで...
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山里の朝霧深く春来たり蓬つみゆき香る草餅
令和二年三月八日
8
東京都檜原村に来ています。
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沈丁の香る弥生の散歩路戻らず進む公園通り
令和二年三月六日
8
沈丁花の香りに誘われ歩いています...
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語り合ふ欅並木の冬木立ふくら雀の花咲くごとし
令和二年二月二十九日
11
陽が春めいてきましね。風がまだ冷...
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群青に染まり行くなか三日の月如月の風は頬に冷たし
令和二年二月二十八日
10
ご無沙汰しております。
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裏庭に婆の手孫の手蕗の薹夕餉の膳に春の香を聞く
令和二年二月十三日
10
里山の春。沢山収穫できました。
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立春の声聞くこの日旅立ちぬ共に立ち居しピッチおもほゆ
令和二年二月四日
9
共にグランドを走った仲間が入って...
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冬うららピッチ走りて見上ぐさき如月の空に白き月影
令和二年二月一日
8
今日の関東は晴天。冬日和でした。...
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冬うらら花愛で歩く昨日今日睦月の晦日に映える三日月
令和二年一月三十日
13
昨日今日と良い天気で、昼間はコー...
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走り去る深夜のバスの客一人歌詠み歩く吾もまた一人
令和二年一月二十四日
13
街中は静かです。
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星の降る北風の街歩みゆく一万めざし昨日も今日も
令和二年一月二十四日
8
日課のウォーキング。一日一万歩を...
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鵯の来て万両残し千両の赤き実食らふ冬枯れの庭
令和二年一月二十二日
18
並んで植えられた千両と万両を見分...
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残り酒空けて夜歩き初霞点滅信号ぼやけて見ゆる
令和二年一月十七日
12
霧の深い夜でした。信号が滲んでい...
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松過ぎて二人の夕餉皿二つテレビの音のやけに大きく
令和二年一月十七日
12
暫らくは手抜きという事で。。。し...
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今ここで「落としましたよ」と恥ずかし気小走りで去る少女に感謝
令和二年一月十六日
11
「拾われた手袋」の続き。ありがと...
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とんとんと肩たたく手に振り向けば「落としましたよ」と皮の手袋
令和二年一月十六日
9
今朝、定期を取り出したときに落し...
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盃に屠蘇酌み分けて祝い酒残す伝統孫に伝えむ
令和二年一月十五日
12
屠蘇散を浸した酒。準備と後片づけ...
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晴れやかな着物姿にほれぼれと見やる写真は巣立つ姪の子の
令和二年一月十三日
12
孫より先に現れた赤ん坊。今年で社...
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