夢士さん
のうた一覧
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初雪に足を取られてツルツルと転ばぬ先の冬籠りかな
平成二十八年一月十八日
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予報通り、関東に雪。若いころには...
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熟練の教師の常は体罰の辛さを示し悪童正す
平成二十八年一月二十日
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昔(50数年前)は、皆こんな感じ...
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空青く富士の姿の迫りくる東名の道富士に向かひて
平成二十八年一月二十三日
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大井松田あたりから、真正面に富士...
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満月の沈みゆく空雲ひとつ寒風を背に朝焼けの路
平成二十八年一月二十五日
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昨夜(1/24)は満月。今朝、西...
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夕暮れて紅いろ空のスクリーン浮かぶ富士山こころ洗わる
平成二十八年一月二十六日
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出先からの帰り、常磐道から見た夕...
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静けさを割きて飛び出づオナガ鳥編隊組てカラス追ひをり
平成二十八年五月十六日
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静寂を打ち破り、オナガの群れが一...
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わさび田の水に遊びて梅花藻の白き小さき花を愛でをり
平成二十八年五月二十四日
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今年は花数が少ないとのこと。
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残雪や漢の精の一しづく(悠々) 春待つ木々のざわめき揺れむ(夢士)
平成二十八年六月九日
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皆さんからの刺激を受け、悠々さま...
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人を見て人を信じて道半ば落とし穴あり空見て笑ふ
平成二十八年六月二十三日
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えっ!お前そんなことするの?信用...
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混雑の駅の階段にらめつこ登りの我の勝ち目少なし
平成二十八年七月五日
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駅の階段は左側通行が殆どで矢印が...
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荒川の水とうとうと黒き帯はるか彼方のあおき塔見ゆ
平成二十八年七月十五日
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今日の帰宅途中で。いつも見ている...
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炎天を訪ねたずねてたどり着くおしぼり一つおもてなし受く
平成二十八年七月十八日
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いよいよ夏到来。仕事先の受付で出...
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満月や千切れ流るる梅雨雲の月暈もなく雲間を走る
平成二十八年七月十九日
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今日の月には、たけくらべ様が詠ま...
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居座りし梅雨前線吹き飛ばす海風を待つ吾夏の爺
平成二十八年七月二十二日
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どんなに暑くても、私は夏が好き。...
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翡翠やレンズ尻目にケセラセラカメラ担ぎて人走りをり
平成二十八年七月二十七日
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近隣の川辺にカワセミが住んでいま...
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もくもくと入道出でて空青く冷や水飲みて次へとの向かふ
平成二十八年七月二十九日
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一息入れながら次へと向かう。これ...
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絶対の権限行使するからは生命賭して判定一つ
平成二十八年八月二日
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野球に限らず審判の権限は偉大なも...
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ビジネスの鞄手放しぞろぞろと親子の列やカルガモのごと
平成二十八年八月五日
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いつもの通勤時間帯と景色が違いま...
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キラキラと翼輝き滑走路えがおのロビー爺婆あまた
平成二十八年八月七日
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空港の駐車場が満車。それもそのは...
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銅で泣き銅で笑顔のアスリートベスト尽くした世界の三位
平成二十八年八月十一日
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全力を尽くした銅メダルは、皆同じ...
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